*服巻智子への講演依頼は以下の方法で!

<< 服巻智子への講演・機関コンサルテーション申込方法! >>

服巻智子への講演依頼および機関コンサルテーション依頼は、下記のメールアドレスよりお問合せいただくか、申込用紙をダウンロードしてファックスするか、どちらかの方法を選択してお申込みください。メールの場合も、下記のPDFの申込用紙をダウンロードして申込み時に必要な内容・情報をご確認ください。

お問合せ先 kouenirai_tomoko@yahoo.co.jp

*1週間以内に返信が無い場合は、再度メールください。
なお、個別相談はメールでは受け付けておりません。ご理解のうえ、ご了承くださいませ。

講演依頼様式のダウンロード (PDFファイル)

FAX送信先 0952-32-2105 *受付時間9:00~17:00の時間内にご送信下さい


2019年02月27日

【欠席者の方へ】TEACCH®ウェビナーPart1を開催しました

昨夜、TEACCH®ウェビナーPart1を開催しました。

やむを得ない理由で欠席せざるを得なかった方、途中でネットから落ちてうまく聞けなかった方、例のメールアドレスにご連絡ください。

録画のURLをお送りいたします。

ご連絡いただく際、

メール件名を、【ウェビナーPar1欠席連絡】〇〇(姓名) 
としてください。

メールのソーティングをしやすくして、素早く対応するためです。

どうぞよろしくお願いいたします。


日本TEACCH®公認専門職ネットワーク協会 会頭
TEACCH®ACレベル

服巻智子


  

Posted by Tomoko at 07:36Comments(0)TEACCH

2018年10月27日

今年のTEACCHカンファレンスは高校大学での特別支援

ノースカロライナ大学で開催中の第38回TEACCHカンファレンスに参加中です。
今年のテーマは、高校大学での特別支援の在り方。ノースカロライナ大学のT-STEPプログラムを始め、イェール大やウィスコンシンの大学、シンシナチの大学等の、現時点で考えられる最高レベルの高校大学での特別支援をつぶさに見ることができ、感激しました!!!

日本の多くの教職員の方々、保護者の方々に知ってほしい内容でした。

また、来年の初夏には、TEACCHのT-STEPセミナーを、世界で初めて佐賀で開催していただけることに決定しています。教職員の方々に特に受講していただきたいと願っています。





  

Posted by Tomoko at 20:42Comments(0)TEACCH

2018年04月10日

TEACCH5デイトレーニングのお知らせ

今年の8月も、TEACCH5デイトレーニングを開催します。

今や、自閉スペクトラム症のある乳幼児から成人までの発達支援においては、専門性が欠かせないものとなっています。

TEACCHアプローチは世界中のスタンダードですから、まずはここから学んで行かれると良いでしょう。 本場のノースカロライナ大学TEACCH自閉症プログラムから指導者が来日して行われるトレーニングです。このトレーニングは、公式トレーニングですので、その後、TEACCHの指導者資格の取得を目指す場合に有効な受講証を得ることができます。

ぜひ、ご参集ください。

情報はこちらから
http://www.from-a-village.com/teacch-5day.html
  

Posted by Tomoko at 09:45Comments(0)TEACCH

2018年03月02日

TEACCH 5デイトレーニング2018

TEACCH5デイトレーニングの情報です。

以下の日程で、今年の8月に公式の5デイを開催いたします。公式というのは、その後、TEACCHの認定資格を取得するときに必要で効力のある受講証を得られる、ということです。


2018年8月

Beyond the Basics (アドバンスセミナー) 10~11日(2日間)
5day Set-up 12 and 13
TEACCH 5day training 14 – 18日


ぜひ、日程を開けてご参加ください。


なお、ファシリテーターの募集は、4月になってから始めます(^^)/

フロム・ア・ヴィレッジのメールマガジン(週刊)にて募集します。

  

Posted by Tomoko at 20:07Comments(0)TEACCH

2017年08月18日

TEACCH 5デイトレーニング無事に終了!





今年の夏も、TEACCH5デイクラスルームトレーニングが終了しました。
今年も、興奮の毎日!

いつものように、5人の自閉症のある人たち(5歳~22歳)に協力していただきましたが、今年は、日本では初めて、定型発達の生徒さんにも参加していただきました。さらに、なんと、セラピードッグも参加しました。

ヨガやダンス、そのうえ、Saga TEACCH Autism Museum(佐賀TEACCH自閉症美術館)も開催したんですよ~~~!!!

とっても素敵な心温まる5デイでした。

受講生の皆さんに、集合写真をアップする、というお約束をしていましたので、ここにアップしまーす(^^)/



  

Posted by Tomoko at 13:57Comments(2)TEACCH

2017年04月30日

TEACCHの誤解を整理する 



k  

Posted by Tomoko at 08:32Comments(0)TEACCH

2017年03月25日

総会@日本TEACCH®公認専門職ネットワーク協会

先日、日本TEACCH®公認専門職ネットワーク協会の総会が開催されました。

多くの方からご要望を頂いていた、賛助会員システムの詳細が決まり、次年度の総会にて賛助会員規約について審議されることになりました。

賛助会員は、TEACCH®公認専門職になりたい人が、当協会がTEACCH自閉症プログラム@UNC-CHに許可された範囲において、資格申請のためのガイダンスを受けることができる、というシステムです。

この総会に先立ち、ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH自閉症プログラムのリー・マーカス博士(資格制担当ディレクター)からも、メッセージを頂戴しており、それを参加していた正会員とシェアすることができました。マーカス博士によると、TEACCH自閉症プログラムは、この資格を大変重要に考えており、また位置付けている、ということでした。そして、今後さらに、公認資格を保有する全世界の専門家たちと密接につながりを持っていくようにする方針である、ということでした。

参加者全員、大変気が引き締まったと思います。

総会の内容は、正会員・賛助会員ともに、4月中に発行されるニュースレターでお知らせいたします。


  

Posted by Tomoko at 09:46Comments(0)TEACCH

2016年11月18日

TTAP移行支援アセスメント研修会@大阪府 

先週末(11月12~13日)のことですが、大阪府障害福祉課事業で、大阪大学大学院連合小児発達学研究科の受託事業としての TTAP移行支援アセスメント研修会で、メイン講師を務めました。昨年に引き続き2回目の同研修会でした。退院してすぐのお仕事でした(^^)/

この研修会は2日間で、大阪府下の就労移行支援事業所の職員を対象とした、TTAP(自閉症・青年成人期移行支援プロファイル)のアセスメント方法を具体的に学び、また、アセスメント結果から具体的な指導計画を立案する、という内容の実習実技を含む研修会でした。





大阪府障害福祉課から2名の方が陪席され、連合大学院の片山泰一教授から開会あいさつをいただき、阪大こどもの心の分子機構統御センターのスタッフさん達が運営・裏方を仕切ってくださいました。

講師陣は、このたび、TEACCH公認上級コンサルタントというTEACCHの最高レベルの認定資格を保有する4名でした。新澤伸子(梅花女子大学)、諏訪利明(川崎医療福祉大学)、納富奈緒子(心と発達の相談支援another planet)、そして、私 の4名です。




各グループから指導計画の発表のところまで充実していました!


今回、大阪府の事業でしたので、受講者には、大阪府知事からの修了証が渡されました。これ、取ってもすごいことだと思います。


今回の研修会にはおまけがついていて、希望者は3月までフォローアップをスカイプで受講することができます!!! 講師陣が丁寧にTTAPに基づく移行支援を習得するお手伝いをいたします(^^)/ 希望者若干名に限りますが、第一次締め切りと第二次締切がありますので、割合と多くの方にご受講いただけそうです。ただし、今回の受講者に限ります。

どうぞ奮ってご参加くださいね!



  

Posted by Tomoko at 14:59Comments(3)TEACCH

2016年09月20日

行動科学とTEACCHアプローチ

このテーマでは、これまでも何回か書いて来たと思うんですけど、改めて。

TEACCH自閉症プログラムの創始者であるショプラー先生がまだご存命で、いろいろ直接のご指導を受けていた頃、ショプラー先生は「TEACCHは発達心理学をベースに行動理論と学習理論に基づき、心理言語学を取り入れた。」と、何回もおっしゃっていました。この耳で直接何回かお聞きしました。

今、21世紀になって介入指導領域のEBP(エビデンスベーストプラクティス)の時代に入り、あらためてABA(応用行動分析学)を学びなおし始めました。私は、卒論では行動療法を適用した自閉症児の個人事例(認知・概念学習)に取り組み、1つめの大学院でABAを学びましたが、あれから何十年も経ってABAも進化しているので、改めて学びなおしているところなのです。いろんな新しい定義が打ち立てられていた理、以前の定義の名称が変わっていたリ、定義がリニューアルされていたリ、という事実を知り、とっても浦島太郎みたいな気分です(^^)/

EBPの時代に入って、TEACCHでも、改めて職員研修にABAを取り入れたり、ABAの中でEBPとして認定されている技法についてはその用語を使うように努めたり、ということをしていて、この頃のTEACCHの講義では行動科学の用語が急増しています。その用語が使われるということはその用語の定義を知らなければならない、ということで、私はABAを再学習しているわけなのです(^^)/

ABAとTEACCHは仲が悪い、なんて、ゴシップをまともに信じてはいけません(^^)/
ABAとTEACCHはずっと交流してきました。ロヴァ―スの弟子のローラ・シュライブマン博士は若い頃からTEACCHに来ていて、定期的にTEACCHカンファレンスで講師を務めてきましたし、リン・ケーゲル博士も良く講義をしてきました。ESDMでも、構造化は必要と述べられています。

EBPの時代になって、なお、エビデンスの証明された(*RCTデザインによる効果検証の結果として)介入program法は、お互いに尊重することが責務と推奨されているので、今や、そんなゴシップを信じて乗っかる人は専門家として失格と見なされるようにもなっています(英米では)。我々も心して、他の指導法の方々と尊重し合うように心がけていくべきですね。
  

Posted by Tomoko at 10:52Comments(0)TEACCH

2016年08月11日

TEACCHアドバンス/ABAとTEACCH

2日間のBeyond the Basicsと呼ばれるTEACCHアドバンスセミナーが終わりました。講師のジョイス・ラム博士はホントに熱心に教えてくださいました。

Beyond the Basicsというセミナーは、TEACCHアドバンスセミナーの中でも初歩的な内容です。ところが、TEACCH5デイトレーニングよりはアドバンスな内容で、我々日本人にとっては非常に進んだ内容で、みんなついていくのに必死でした。5デイ受けただけでは、取りこぼす内容や、また、説明しない内容が多くて、日本人は全く知らないTEACCHの側面があります。ホントに、5デイって、初心者向けなんですよね!EBPについて、そして、ABAとTEACCHについても凄く詳しく教えてもらえました!!!

楽しかったー!!!

常に発展し続けているTEACCH。毎年受講しないとホントに違ってしまいます。

このBeyond the BasicsというTEACCHアドバンスセミナーは、TEACCH自閉症プログラムの公式認定臨床家の資格を取得するために必須の内容となっています。3年前から受講には5デイを受講していること、が、条件となっています。基本的な知識を持っている人達が受講しているので、ますます、深いところを教えてもらえるのです。
コンサルテーションでどのように子供の実態把握をするのか、アセスメントからどのように構造化や学習課題を設定するのか、その説明ができる人を養成しています。

いやー、興奮の2日間でした!!!


受講生たちの記念撮影!


ジョイス先生を囲んでお夕食会。佐賀に残って5デイに参加する人達



  

Posted by Tomoko at 19:08Comments(1)TEACCH

2016年07月06日

ジョイス・ラム博士講演会(TEACCH)8月18日夜@大阪

来る8月18日の夕方、大阪大学中之島センターにて、TEACCH自閉症プログラムのシャーロットTEACCHセンター所長、ジョイス・ラム博士の講演会が行われることになりました。通訳は、重松加代子さんです!

ジョイス先生は、故ショプラー博士(創始者)とゲーリー・メジボブ博士(第2代TEACCH部長)に師事し、研究者としても臨床家としても直接薫陶を受け、また、ジャック・ウォール博士の秘蔵っ子でもありました。ノースカロライナ大学において、自閉症の心理学分野で大変優秀な成績で博士号を取得され、その後すぐに若くしてシャーロットTEACCHセンター長に抜擢された方です。

今回の講演では、TEACCHの新しい研究成果である、療育支援の長期的成果(Long-term outcome)、機能の高い生徒達の支援およびT-Stepプログラム、そして、2歳からの早期家庭療育支援プログラムであるFITTプログラムについても紹介していただきます。

どなたでも聴講できますが、事前申し込みが必要です。

聴講料は、3,000円です。

情報は、こちらから!
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kokoro/pdf/20160701-what-important-now.pdf


ジョイス・ラム博士近影




*この講演会は、TEACCH自閉症プログラムと大阪大学大学院連合小児発達学研究科の連携によって開催されます。  

Posted by Tomoko at 12:09Comments(1)TEACCH

2016年06月15日

5デイファシリテーター募集は締め切りました

先日募集しました TEACCH5デイトレーニングのファシリテーター募集は、応募多数により、締めきりました。

Pレベルを目指す人、すでにPレベルの方を優先に、先行いたします。

ノースカロライナ大学TEACCH自閉症プログラムの指導により、5デイのファシリテーターは多すぎないようにと言われておりますので、御希望に添えない場合もあります。 ご理解くださいませ。
  

Posted by Tomoko at 22:38Comments(0)TEACCH

2016年06月13日

ファシリテーター募集!TEACCH5デイ@佐賀

今年の8月の TEACCH5デイでも ファシリテーターを募集します。

基本的に、TEACCH公認専門職のPレベルを目指す方を対象として募集いたします。

募集定員は 若干名 です。

希望の方は、以下の要領で、お申込みください。


【お申込方法】

件名     2016年5デイファシリテーターに応募します

記載事項  1、5デイ受講年
        2、氏名、職種、職場名
        3.連絡のつく 携帯電話番号 & メールアドレス

以上を記載し、以下のメールアドレスにお送りください。

essaga★from-a-village.com


  

Posted by Tomoko at 06:39Comments(0)TEACCH

2016年06月09日

公式TEACCH5デイトレーニングのお知らせ

TEACCH自閉症プログラムの公式な専門職トレーニングである、TEACCH5デイトレーニング(5日間:実技あり)を、今年の8月13~17日の日程で、佐賀県内で開催いたします。

講師は、TEACCH自閉症プログラムから、シャーロットTEACCHセンター所長のジョイス・ラム博士、およびグリーンズボロTEACCHセンターより ジョアンナ・マッセ―博士、そして、シャーロットTEACCHセンター副所長のレイチェル・エアロ博士 の3人を派遣していただきます。また、日本人講師は、諏訪利明先生、納富奈緒子先生、そして、私。全員、TEACCH自閉症プログラム公認のTEACCH上級コンサルタント(ACレベル)であり且TEACCHインディペンデントトレーナーの有資格者たちです。

この5デイトレーニングは、TEACCHのStructured TEACCHingという体系化された視覚支援方略を包括的に学び機会であり、Structured TEACCHingの研修の入り口に位置するものです。そして、TEACCHの公認専門職の資格取得のプロセスは、この5デイトレーニングを受講するところから始まります!

今や児童デイ事業所と成人支援事業所の乱立時代で、そのクオリティを問う以前に安全管理すら危うい時代です。
同じ時代がアメリカにもありました。
そして、今、サービス事業所の提供する支援のクオリティを問う時代が到来し、支援技術やスピリットに対する資格認定制度は社会からの要請となったのです。資格は実技でスキルを証明して取れるものに変わりました。昔のように座学では取れないものとなりました。それは、なんでもそうです。ABAもCBTもESDMもPECSもTEACCHも、そうやって、「ナンチャッテ」の実践ではなく、クオリティを証明し保障するために、どの機関でも最低1名は有資格者を置かなければならなくなっています。アメリカとイギリスでは。民間機関というより、むしろ、自治体機関や研究機関から率先してそういう風になっていったのです。

日本にも近々、このような時代が来るでしょう。

*私は最近いろいろな事件・事故が続けて報道されましたので、親御さんたちに「ABAでもTEACCHでも、PECS指導でも何でもよいからその指導の認定セラピストのいる事業所を選びましょう」とお話するようになりました。視覚支援しています!という謳い文句だけでは指導レベルの保障とはならず、そもそもアセスメント力が心配になります。また、CBTはまだ日本国内での認定が確立・定着していませんので、CBTについてはシニアやベテランからのSVを受け続けるという事業所内研修システムのある事業所を選ぶようにお話しています。つまり、「職員研修はどうなっていますか?」と、事業所の説明を受ける時にしっかりと聞くのが重要です、と、お話しています。


5デイトレーニングの受講お申込みは、こちらのサイトから。
http://www.from-a-village.com/teacch-5day.html

公式トレーニングであることは、TEACCHのサイトで証明されています。
http://teacch.com/trainings/out-of-state-teacch-trainings


*過去に受講いただいた方へ
公認専門職となるには、現時点の現役ディレクター(各TEACCHセンターディレクター)の指揮する5デイを受講していなければなりません。場合によっては再受講をしなければならない場合があります。学際的な発見や発展により、用語の変更、手続きの変更があるからです。
  

Posted by Tomoko at 05:51Comments(0)TEACCH

2016年02月05日

大阪大学連合大学院とTEACCH自閉症プログラムの提携

チョーご無沙汰していました。すみません。
ご報告です。

大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学 連合小児発達学研究科は、昨年8月に学科長の片山泰一教授とTEACCH自閉症プログラムのローラ・クリンガー部長およびリー・マーカストレーニング部長の直接会談により、研究と後進育成において、研究提携の締結に至りました。そのために少しだけお手伝いできて、大変光栄でした。

去年8月の会談時の写真です。








連合大学院は、その前の年からTEACCH自閉症プログラムに研究者の交流派遣を開始しています。

  

Posted by Tomoko at 13:47Comments(0)TEACCH

2015年11月09日

移行支援(TTAP)ワークショップ@大阪大学

自閉スペクトラム症(ASD)のある青年たちの移行支援は、彼らのQOLの高い人生支援、そしてその後の人生の豊かさ基盤づくりの重要なカギです。

この週末、私の関係する連合大学院の本拠地である大阪大学が主催で、ASDのある生徒達のための移行支援を強力に推進する TTAP(ティータップ:移行支援アセスメントツール)の使い方と移行支援プログラムに関するワークショップが開催されました。
私は講師を務めさせていただきました。

研修内容は以下の通りです。

・ASDの学習様式
・支援方略としてのStructured TEACCHing
・TTAPについて
  その哲学(ICF、合理的配慮、新しい社会適応の考え方等)
  その構造(ハードスキル、ソフトスキル、フォーマルセクション、インフォーマルセクション等)
  実施法
  インフォーマルセクション概説
・事例紹介(3例:高校生、専門学校生、大学生)
・TTAP検査を通じたインフォーマルアセスメントの方法
・TTAP結果から、プログラム立案


大阪府下並びに関西一円からご受講いただきました。

TEACCHアプローチについて学ぶのは初めて、あるいは、就労支援はこれから、という立場の方には、2日間ではギューギュー盛りだくさん過ぎるように感じられたかもしれませんが、上記の内容は、初めて!という方にこそどれも外せない内容でしたが2日間では多すぎたかもしれませんね。ホントにすみません。

皆さんにお役に立てれば幸いなのですが。今回は入口、今後も継続して研鑽をつんで、とにかく恐れず実践に取り組んでいただければ幸いです。
私達も、改めて勉強になりました!

また機会があればうれしいです。

主催していただきました、大阪大学子どものこころの分子統御研究センターの先生方、企画主軸の谷池雅子教授、毛利育子准教授、酒井佐枝子准教授、中西ドクター、他のみなさま、事務方の福井麻由さん他、大阪大学キャンパスライフ支援室の望月直人准教授ほか大阪大学の皆様には、大変お世話になりました。

谷池教授ら関係者の皆さんと私達インストラクター陣の記念撮影!





本当にありがとうございました!
  

Posted by Tomoko at 08:26Comments(1)TEACCH

2015年11月05日

祝!篠田朋子先生TEACCH®公認臨床家認定賞授与!

10月1~2日に、ノースカロライナ大学医学部のTEACCH®自閉症プログラムが第36回定例TEACCHカンファレンスを開催しましたが、その前夜、そこに集まったTEACCH公認専門職だけのミーティングが持たれました。

その際、今年、TEACCH公認専門職として試験に合格した人たちのうち、実際そのミーティングに参加していた人には、認定賞授与式が行われました。それは事前に知らされていませんでした。

日本からは複数の認定者が参加していましたが、今年の合格者のうち 篠田朋子先生(佐賀:心と発達の相談支援another planet)が参加しており、サプライズの認定賞授与に浴し、しかも、ローラ・クリンガー部長から直接手渡していただき感激した、と、話していました。その場には、TEACCHセンター長は参加しており、長年佐賀でトレーニングしてくださっているジョイス・ラム博士も喜んでくださいました。篠田先生おめでとう。受験の厳しい道のりを乗り越えたのだから、こういうご褒美は嬉しいですよね。日本人で今年の上半期に合格した人には、もう一人、大渕美穂先生がいます。

記念撮影です!


ジョイス・ラム博士と篠田先生


左から、篠田朋子先生、ローラ・クリンガー部長、ローレン副部長、小林公平氏(TEACCH公認臨床家)、重松加代子さん(通訳)




今年、日本人では、さらに複数の方が受験予定です。
ぜひ合格してほしいです。
TEACCH®自閉症プログラムは、TEACCHアプローチが正しく伝えられていくこと。そのための公認資格制度です。
アメリカのTEACCHセンタースタッフも全員公式認定資格を取得しています。この資格制度自体の目的を達成するためで、TEACCH以外の介入プログラムにおいても、指導者は全員有資格者であることと定められているのです。PECS、ESDM、ABAなどすべてそのようになっています。TEACCHはこの制度整備において、やっと、アメリカ国内で認められつつあるところです。
  

Posted by Tomoko at 00:49Comments(0)TEACCH

2015年11月03日

ASDの移行支援ワークショップ/TTAP@大阪大学

自閉スペクトラム症のある高校生/大学生を対象に進路支援や就労支援に携わっている専門職向けの TEACCHアプローチによる移行支援ワークショップを大阪大学子どもの心の分子統合機構研究センター主催で開催します。

要するに、機能の高いASDのある通常中学・高校・大学生のための移行支援がテーマで、TTAP(ティータップと呼ぶ)という移行支援プロフィール(アセスメントツール)等の使い方や支援構築についての演習があります。

講師は、私 服巻智子 と 新澤伸子先生(梅花女子大) と 納富奈緒子先生(心と発達の相談支援another planet所長)。そして、諏訪利明先生(川崎医療福祉大学)も、2日目だけ助っ人で来てくださいます。

今回、講師陣はすべてTEACCH®公認専門職の認定を受けた者が揃いました。それはTEACCH®自閉症プログラムからの要請でもありました。楽しみにしていてください。

情報はコチラから。
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kokoro/pdf/ttap-workshop-2015.pdf  

Posted by Tomoko at 21:44Comments(0)TEACCH

2015年11月03日

ガイ博士からのサンクスレター!TEACCH5デイ⑤

しばらくご無沙汰してスミマセン。以下、またTEACCH®5デイトレーニングの記事を続けます。

TEACCH®5デイトレーニング2015が終わってしばらくして、今年指導に来てくださった先生方のうち、リサ・ガイ博士(グリーンズボロTEACCHセンター所長)からお手紙をいただきました。皆さんに知らせてほしい、ということですので、ここにコピーいたします。

~~~~~
Hi to Tomoko and the rest of the Japanese training team. The end of the training gets really busy, and we didn’t get a chance to meet as a big group to say goodbye, so I wanted to send an email.

There is something special that happens over the course of a 5-day training. A deep bond is created with fellow trainers, the students, and the participants. I feel fortunate to have shared that experience with you. Thank you for allowing me to join your team. I’m excited to have met new Japanese colleagues. It’s impressive to see how hard you work and your dedication to learning Structured TEACCHing.

Hope everyone has a great year. May our paths meeting again, in either Japan or the US!

Take care,

Lisa

Lisa Guy, Ph.D.

~~~~~

つたない訳ですが、以下が日本語訳です。

Tomokoと日本人トレーニングチームの皆様へ。
5デイトレーニングの最後の方はより多忙を極め、全員の皆さんとちゃんとお話ししたりさようならの挨拶をするチャンスを持てなかったので、ここにメールすることにしました。

今回のTEACCH5デイの最中に、何か特別なことが発生していました。それは、トレーナー仲間やファシリテーターの皆さん、協力生徒達、そして受講生の皆さんとの深く強い絆です。私は皆さんとのそのような経験を共有することができて、本当に幸運でした。私をトレーニングチームの一員として受け入れてくだ去ったことに感謝します。日本の新しい仲間たちと出会えたことも興奮する出来事でした。皆さんの熱心な勉強の姿やStructured TEACCH®ingを学ぶことへの熱意に感動すら覚えました。

素晴らしい一年を過ごされますように。そして、また再びお目にかかる日があることを願います。日本で、またはアメリカで。

リサ・ガイ博士
グリーンズボロTEACCHセンター所長


===

ジョイスから聞いたことですが、リサ先生もジョアンナ先生も、佐賀の5デイはアメリカでは経験できないほど優れており素晴らしい、アメリカ人はここに来て学ぶべきだ、とおっしゃっていたそうです。とても嬉しいです。

また一年かけて、来年の5デイのために準備する気力が続きます!!!!

陰で支えてくれたスタッフ、協力してくれた子どもさん達、そして親御さんたち。ありがとう。
そして、TEACCHの先生方、ほんとうにありがとうございました。
  

Posted by Tomoko at 21:26Comments(0)TEACCH

2015年10月08日

TEACCH®5デイトレーニングを支える人たち④



たくさんの感動と学びと、ちょっぴりの涙、そして、お互いの成長の喜びをもたらしてくれた TEACCH®5デイトレーニング。
今年のオールスターキャスト(協力児を除く)の集合写真です。

これまで長年私たち日本人チームを丁寧に教えてくださっているジョイス・ラム博士をはじめ、初めてチームメンバーとして参加したくださったリサ・ガイ博士(グリーンズボロTEACCHセンター長)、ジョアンナ・マッシ―博士も、「このチームには何か特別なものがある。アメリカでは体験できない感動を味わわせてもらいました。また仲間として参加したいです!」と言ってくださいました!

いつもいつも、暑い夏。Crazyな夏の学びです。

来年もまた、楽しみにしています。来年は、もっとTEACCH®公認専門職が増えていることでしょう!

なお、TEACCH®自閉症プログラムの公式な5デイトレーニングの2015年日本国内開催分はこれで終了しました。
  

Posted by Tomoko at 23:34Comments(0)TEACCH