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2009年02月23日
整形外科通院
整形外科は、人生の先輩方がたっくさん、タムロッておられます。
朝は7時に順番を取り、8時50分に呼び出しが始まるまで、毎日デイサービス並みの茶話会が待合室で繰り広げられているのであります。
私もそのお仲間に入る年代なんだなーって、思いっきり自覚する今日この頃。
毎日通院していると、なんとなく顔なじみになる人もいて、70代のお二人の大先輩とお友達になってしまった。
その方々の前では、私はフツーの専業主婦ということになっていて、なんだかおしゃべりが新鮮であります。
整形外科は、診療のほか、電気針治療、超音波、マイクロ何とか、そして、理学療法があり、私も毎回いくつかを受けなくてはなりません。そのそれぞれに、並んで順番を取らないといけないので、整形外科の待ち時間って、すごいものがある====。
最初はそのルールがわかりづらく、また、待ち時間の長さに、イラつきもするのだが、毎回行っていると、誰もが同じく待っていて、その辛抱の後に治療があり、治療はしないと毎日が送れないから、辛抱して待っている。だからこそ、待ち時間に共感しあう仲間が、連帯意識を持ってもおかしくない。それが茶話会状態を生む原動力となっている。
先日、70代の新米おばーさまがいた。
新米患者さんは、すぐにわかる。
だって、その1つ1つの治療のための『待つ』プロセスで迷子になるし、待ちが長くてイライラした表情となり、おちつかず、立ったり座ったりする。そういう振る舞いは、新米患者の時期だけなので、すぐにわかる。親切な先輩おばーさまが、声をかけて、ルールの1つ1つを教えてくださる。そして数日通うと雰囲気の色にも染まってしまって、諦めて、そして、待つために顔なじみをつくり、おしゃべりに没頭する。
これもまた、人生なのだな。