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2010年06月01日

18世紀のノースカロライナ

ウィリアムズバーグの議事堂に飾ってあった、大航海時代のアメリカ地図


もう、ノースカロライナ州はありました。




チャペルヒル周辺は、まだ地名が無いです。


NC州の州都 ローリーも、まだ知名が無いですね。


しかし、バースはすでに地図に載ってます。


ジャックとアンが住んでいる町で、ノースカロライナで最も古い町、一番初めに町として興されたところとして知られています。


さて、アウターバンクスは、ちゃんと地図に載っています。地名もほとんど現在と同じ。


第二次大戦中は、ドイツ軍のUボートが出没し、毎日1隻以上の船舶が撃沈され、このアウターバンクスは海軍の重要基地となっていました。大戦後半では、アウターバンクス地域の軍備を整え、灯台もがんばり、Uボートを撃沈しはじめて盛り返していったとの事です。


この地図を見ていたら、なぜアメリカが日本に軍を置きたいか、なぜ日本でなければいけないのか、少しわかる気がしました。(賛成しているというわけではありませんが)


日本は、ユーラシア大陸のアウターバンクス(外の土手)みたいだからかなと思いました。


  

Posted by Tomoko at 08:40Comments(0)

2010年05月31日

ウィリアムズバーグ~その3

母との珍道中最後の一日を、アメリカ建国の町ウィリアムズバーグで過ごしたことを書いています。

18世紀そのままに残されている町並み。

当然、馬車も。


パブ(レストラン)の前。食事時だったから、人がいっぱい。

当時のメニューが当時の調理法のままで提供されます。

つまり、あんまり美味しくない時代のイギリス料理。今のイギリス料理は美味しいところが増えてますけどね。

女将さんや給仕さんは当時の衣装のまま。


アーミッシュとは違って、ここで働いている人たちは、当時のライフスタイルを守っているわけではありません。あくまで観光客用です。実際に昔からここに住んでいる人もいますが、ライフスタイルは現在と同じだそうです。そこがアーミッシュの村とは異なるところですね。


当時の帽子屋さん。買いたい人は買うことができます。



裁判所前には、ギロチンがありました。
観光客の少年たちが、ギロチンに入って遊んでいます。

当時は、窃盗も死罪だったそうです。


機織の展示場。

独立戦争勃発前のボストン茶会事件に同調したウィリアムズバーグの人々は、イギリスからの優美な絹織物などの輸入も止め、自分たちで機織をしたのでした。女性はおしゃれに着飾ることをせず、誇りを持って木綿の服を着たそうです。


イングリッシュガーデン。あちこちにありました。花盛りで綺麗でした。



トーマス・ジェファーソンが知事だった頃に、実際に住んだ知事公邸の前でパチリ!

建物も中身も当時のまま保存されています。予約していないと中を見せてもらえないので、私たちは諦め。

わたしにとっては、のちに第3代大統領となって独立宣言を書いたトーマス・ジェファーソンは、ASDだった偉人として知られていますからとても感慨深かったです。前日には、DCにあるジェファーソン記念堂も見ましたし。


ボストンよりずっと前に町が立てられ、当時は独立運動をリードしたウィリアムズバーグ。


ワシントンDCからは車で約3時間。


私はレンタカーで行きたかったのですが、母が外国での私の運転は怖い、というので(失笑)、ツアーに参加しました。
それも、日本語ツアーです。現地にお住まいの日本人の方が、日本からの観光客向けに催行しているツアー会社なので、安心して参加できます。去年、ニューヨークに家族旅行したときも、子どもたちのためにここを利用しましたが、ガイドさんの知識も豊富で良かったので、今回も活用しました。母にとっては、車中で日本語でしゃべれるのがとても良かったみたいでした。


興味のある方は、コチラ >>> http://www.jtstours.com/

ウィリアムズバーグからの帰り、DCまでなんと3つか4つか交通事故を見ましたので、母の言うとおり、ツアーを活用して自分で運転しないでよかったと思ったことでした。

  


Posted by Tomoko at 05:02Comments(0)

2010年05月30日

ウィリアムズバーグ~その2

昨日と今日は、宮崎市内でセミナーの講師をさせていただいています。


でも、この記事はまだまだアメリカ旅行記。


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ウィリアムズバーグの植民地議事堂の上院議会場です。

12人の上院議員はすべて、イギリス本国からの派遣だったそうです。


ここは、キューポラのすぐ下、上院と下院をつなぐ部屋で、上院議員と下院議員が話し合いをした部屋。


ここに当時の大航海時代の、アメリカの地図が飾られていました。


こちらは下院議会場。



ここには、これでもかこれでもか、といわんばかりに、イギリス支配の象徴としてジョージ2世とその王妃、ジョージ3世とその王妃の肖像画がでかでかと飾られていました。ワシントンDCにあるジョージタウンはこれらの王の名前にちなんでいます。


そこで発見! ↓ ↓ ↓ ↓



ジョージ3世(右)と王妃(左)の肖像画です。


この王妃の名は、シャルロッテ・メックレンバーグというのだそうです。それを聞いてアッflair とヒラメイタことがあります!!!

私たちもいつもお世話になっているシャーロットTEACCHセンターのあるノースカロライナ州のシャーロットの都市名はシャーロットさんという女性の名前にちなんで付けられた、というのは聞いたことがあったのですが、これか!? と思い、ガイドのオバサンに直撃インタビューしてみたら、ビンゴ!!!


ノースカロライナのシャーロットは、クイーンシティ(Queen City)の愛称も持っていますが、
その由来は市の名前の由来となったイギリスの国王ジョージ3世の妻、シャーロット王妃から、つまり、この肖像画の女性!!! (マチガイナイ!!!)

ジョージ3世はドイツから妃を迎えたのですが、それがシャルロッテさん=シャーロットさん。

そして、メックレンバーグという姓も、シャーロットを擁するカウンティ(郡)の名前として現在も残されています。メックレンバーグ・カウンティなのです。それもこのジョージ3世王妃シャルロッテ・メックレンバーグさんにちなんだもの。

長年シャーロットと行き来していて、シャーロットさんという女性にちなんだ名前ということは聞いていましたが、初めてその正体を知った私なのでした。知識の断片がつながって嬉しかったです。


ちなみに、シャーロットは「スズメバチの巣」という別名もあります。これは、独立戦争時、進軍してきたイギリス軍に市民が激しく抵抗したことに由来します。その抵抗の様子が、スズメバチの巣を突いた時の反応のように激しかったからだそうです。『ホーネッツネスト』(スズメバチの巣)というシャーロットを舞台にした推理小説(パトリシア・コーンウェル著)もあります。

NBAシャーロットホーネッツの名もそこから由来しているそうですよ。



ついでに言えば、ヴァージニアのシャーロッツビルの都市名もこのお妃に由来。

NCの首都ローリーRaleigh は、植民地提督のローリー卿にちなんでいます。ローリー卿はイギリス本国では貴族で、彼の荘園地方は今でもローリーという地名。同じく植民地だったオーストラリアにも、ローリーという地名があります。


  


Posted by Tomoko at 05:30Comments(0)

2010年05月29日

ウィリアムズバーグ~その1

昨日は、厚生労働省の会議に出席しました。もう日本での生活に戻っています。


でも、この記事は、まだアメリカ旅行の記事です。



母との珍道中、最後の一日は、ウィリアムズバーグに行きました。

ここはアメリカ建国の街です。イギリスの植民地の中心でした。
今では町全体を保護保全していますので、この街に入ると、まるでタイムスリップしたみたいに、18世紀のイギリスの雰囲気が漂っています。

1992~1993年にアッシュビルTEACCHセンターに留学していた時、ここまで9時間かけて車で来たことがあります。ワシントンDCからは、車で約3時間ほどです。

以前は無かった、『コロニアル・ウィリアムズバーグ ビジターセンター』の入り口の看板


ビジターセンター内部


トイレのマークも、18世紀の服装


町全体の縮図



環境と町並み保全のため、ビジターセンターに車を置いて、シャトルバスに乗り換えて、ウィリアムズバーグの町まで行きます。



これは、議事堂。

向かって左側が上院議会会議場、右側が下院議会場。

上院議員は、本国イギリスからの派遣。下院は植民地の民衆の代表。

このウィリアムズバーグの下院議会場で、アメリカ合衆国建国の父と呼ばれるジョージ・ワシントンやのちに第3代大統領となった若きトーマス・ジェファーソンが激しく熱っぽく議論していたのでした。

議会場の前で記念撮影。この議事堂のキューポラはとても綺麗ですね。



  


Posted by Tomoko at 07:09Comments(0)

2010年05月28日

ワシントンDC ~I have a Dream 

リンカーン記念堂前の階段には、マーティン・ルーサー・キングJr牧師が、あの有名な『I have a Dream』演説を行った記念の刻印がありました。




1963年8月28日、ここに立って、リンカーン記念堂前のリフレクティング・プールをワシントンモニュメントまで埋め尽くした聴衆に向かって、この歴史に残る演説を行ったのです。



以下に、その抜粋を。



I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of its creed. "We hold these truths to be self-evident: that all men are created equal."

I have a dream that one day out in the red hills of Georgia the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at the table of brotherhood.

I have a dream that one day even the state of Mississippi, a state sweltering with the heat of oppression, will be transformed into an oasis of freedom and justice.

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by their character.

I have a dream today.

I have a dream that one day down in Alabama, with its vicious racists, with its governor having his lips dripping with the words of interposition and nullification; that one day right down in Alabama little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers.

I have a dream today.

I have a dream that one day every valley shall be engulfed, every hill shall be exalted and every mountain shall be made low, the rough places will be made plains and the crooked places will be made straight and the glory of the Lord shall be revealed and all flesh shall see it together.

This is our hope. This is the faith that I will go back to the South with. With this faith we will be able to hew out of the mountain of despair a stone of hope.

With this faith we will be able to transform the jangling discords of our nation into a beautiful symphony of brotherhood.

With this faith we will be able to work together, to pray together, to struggle together, to go to jail together, to climb up for freedom together, knowing that we will be free one day.

This will be the day when all of God's children will be able to sing with new meaning "My country 'tis of thee, sweet land of liberty, of thee I sing. Land where my fathers died, land of the Pilgrim's pride, from every mountainside, let freedom ring!"

And if America is to be a great nation, this must become true. So let freedom ring from the hilltops of New Hampshire. Let freedom ring from the mighty mountains of New York. Let freedom ring from the
heightening Alleghenies of Pennsylvania. Let freedom ring from the snow-capped Rockies of Colorado. Let freedom ring from the curvaceous slopes of California. But not only that, let freedom, ring from Stone
Mountain of Georgia. Let freedom ring from every hill and molehill of Mississippi and every mountainside.

When we let freedom ring, when we let it ring from every tenement and every hamlet, from every state and every city, we will be able to speed up that day when all of God's children, black men and white men, Jews and Gentiles, Protestants and Catholics, will be able to join hands and sing in the words of the old spiritual,

"Free at last, free at last. Thank God Almighty, we are free at last."


夜景ですが、もう一度、リンカーン記念堂の正面写真を。



  

Posted by Tomoko at 23:13Comments(1)

2010年05月28日

ワシントンDCの夜景

この日は、午後到着したので、あまり観光の時間が取れませんでした。
したがって、夜景ツアーに参加しました。所要時間は約1時間半。

ユニオン駅から出発して、市内をざっと回ります。


トーマス・ジェファーソン記念堂。


右手遠くに、ワシントンモニュメントが見えますね。


リンカーン記念堂は、いつ来ても人が一杯!


近づいてみると、


中に、鎮座するリンカーンの像が見えます。



夜のポトマック川に綺麗に写る、ワシントンモニュメント



第2次大戦の記念公園


遠くに、リンカーン記念館が見えます。


国会議事堂です。




その他、リンカーンが暗殺された場所やら何やら行きましたが、綺麗に写せなかったので、夜景についてはこの辺で。


  


Posted by Tomoko at 14:00Comments(0)

2010年05月27日

ワシントンDC~ユニオン駅と国会議事堂

ストップオーバーのため、ワシントンDCに移動しました。チケットが月曜日の分しか取れなかったため、ここに2泊。


ユニオン駅です。



いつ見ても美しい!



内装もとっても優美。天使の像がお客を守るように見下ろしています。


なんて格調高い駅なのでしょう。ためいき。。



ユニオン駅のすぐ近くにある 国会議事堂Capitol



議事堂前にある女性の像は、アメリカの歴史を象徴しているのだそう。



そして、知る人ぞ知る、DCの『自由の女神』も、この議事堂にあります。



同じ『自由の女神』でも、英語では、

・Statue of Liverty

・Stature of Freesom


と、異なります。


NYの自由の女神は、Stature of Livertyで、精神の自由をあらわし、イギリスからの独立を助けこの像を寄贈したフランスを向いています。

それに対し、このDCの自由の女神は、Stature of Freedom で、行動の自由をあらわします。同じく東を向いていますが、
ヨーロッパを向いていると言われています。

『行動の自由の女神』なんて、法律を決める国会議事堂の上に鎮座する象徴としてふさわしいですね。






  

Posted by Tomoko at 22:06Comments(0)

2010年05月16日

NC名所~灯台めぐり1

母が一緒なので、週末は、ノースカロライナの名所に案内しています。
せっかくなので、読者の皆さんにもご紹介したいと思います。いつもいつも学会や研修報告ばかりでは退屈ですものね。

ウィルミントンは海側なので、今回は、海岸べりの名所につれてきました。私がTEACCHに留学した時はアッシュビルTEACCHセンター配属で、アパラチアの山の中、グレートスモーキーナショナルパークの中に住んでいたので、いつかは山地の方も紹介できたら良いなと思います。

ということで、アメリカ東海岸、ノースカロライナの大西洋岸のアウターバンクスという国立海浜公園に来ています。ここも広大で、時間の無い私たちは、灯台めぐりにしぼって巡っています。

その中でも、私の大のお気に入りのオクラコーク灯台の村のB&Bに宿を取りました。

私たちが泊まっているB&Bです。


部屋の中はこんな風にCozyで、B&Bはやっぱりホテルとは違うね。



B&Bは、オクラコーク灯台のすぐそばにありました。


この灯台は、本当に可愛らしく上品で、いつまで眺めても飽きのこない姿。



朝、撮影したオクラコーク↓ ↓ ↓


夕方撮影したオクラコーク↓ ↓ ↓


陽光の差し方が反対になってて、好きだなぁ。


オクラコーク島の小さな港から見たSunset




とってもたくさんの蛍も見ましたよ。




実は日中、もうひとつの灯台に行ったんだけど、そこでまたもや砂害にあい、カメラのレンズに砂が。。

  


Posted by Tomoko at 20:38Comments(1)

2010年05月09日

バースデイ割引

今日は、東京のとある大学で、研修を受けてきました。

このために、5月生まれの私は、初めて、バースデイ割引なるものを活用してみました。

なんだか得した気分です。


  


Posted by Tomoko at 19:18Comments(3)