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2008年10月27日
TEACCHと本人告知
この頃、本人への告知の考え方や具体的方法についての講演を頼まれることが多い。
先週は福岡市、一昨日は徳島市でその話をさせていただいた。
そして、昨日は、佐賀のバンビの会=佐賀県自閉症協会高機能部会という親の会の勉強会。佐賀は年少で告知を受けている人が多いので、新入会員でまだ告知に不安な親たちも、先輩親たちの体験談等を聞いて、自分の考えを固めることができる。私はその道案内をするだけだ。
このテーマについては、私は95年から積極的に取り組んでおり、自己認知支援の具体的方法論については96年ごろから具体的に取り組んできた。
今では日本の風土に合うようオリジナルな方法を使うことも多いが、この私ももともとはTEACCHにそのことを学び、アトウッド博士にさらに具体的にご指導いただいたのだ。
それいゆでは毎年11月はじめに、TEACCHからゲーリー・メジボブ教授らを招き、自閉症支援の基本と最新情報を学ぶ機会をつくっているが、
今回は、『TEACCHとアスペルガー指導』が中心テーマである。
‘アスペルガー指導のコツ’ともいえる『通常学級でのAS指導の完全ガイド』と、『本人告知の具体的方法』、そして、『感情コントロールの指導』、そして改めて『保護者との協働』について、具体的に教えていただくことになった。
TEACCH部のメジボブ先生が、アスペルガーについて2日間語っていただくばかりでなく、今回は、TEACCHでも本人告知の先駆者で、TEACCH部スタッフにそのことをトレーニングする立場である、キャサリン・フェハティ先生も同行されます。『本人への告知の具体的方法』の講義は、キャサリン先生にお話いただくことになっています。
内容についてのお知らせが遅くなりました。
興味のある方は、今からでもお申し込みいただければと思って、ここにお知らせします。

先週は福岡市、一昨日は徳島市でその話をさせていただいた。
そして、昨日は、佐賀のバンビの会=佐賀県自閉症協会高機能部会という親の会の勉強会。佐賀は年少で告知を受けている人が多いので、新入会員でまだ告知に不安な親たちも、先輩親たちの体験談等を聞いて、自分の考えを固めることができる。私はその道案内をするだけだ。
このテーマについては、私は95年から積極的に取り組んでおり、自己認知支援の具体的方法論については96年ごろから具体的に取り組んできた。
今では日本の風土に合うようオリジナルな方法を使うことも多いが、この私ももともとはTEACCHにそのことを学び、アトウッド博士にさらに具体的にご指導いただいたのだ。
それいゆでは毎年11月はじめに、TEACCHからゲーリー・メジボブ教授らを招き、自閉症支援の基本と最新情報を学ぶ機会をつくっているが、
今回は、『TEACCHとアスペルガー指導』が中心テーマである。
‘アスペルガー指導のコツ’ともいえる『通常学級でのAS指導の完全ガイド』と、『本人告知の具体的方法』、そして、『感情コントロールの指導』、そして改めて『保護者との協働』について、具体的に教えていただくことになった。
TEACCH部のメジボブ先生が、アスペルガーについて2日間語っていただくばかりでなく、今回は、TEACCHでも本人告知の先駆者で、TEACCH部スタッフにそのことをトレーニングする立場である、キャサリン・フェハティ先生も同行されます。『本人への告知の具体的方法』の講義は、キャサリン先生にお話いただくことになっています。
内容についてのお知らせが遅くなりました。
興味のある方は、今からでもお申し込みいただければと思って、ここにお知らせします。

2008年10月23日
近況
退院してから久しぶりに、2週間の佐賀滞在。
自分の家にいるのに『滞在』とは奇妙だな。
が、うちのワンたちは大喜びだ。
リハビリで毎日全身疲労。このブログもすっかり後回しになっている。
この間、いくらか仕事もした。
いくつかの会議と小5の子どもの個別の教育支援会議出席。
相談センタースタッフの指導。
フリースクールの生徒たちの自己認知支援カウンセリング。
原稿。
今日も、自己認知支援カウンセリングや保護者面談がある。
リハビリも、もちろん。
自分の家にいるのに『滞在』とは奇妙だな。
が、うちのワンたちは大喜びだ。
リハビリで毎日全身疲労。このブログもすっかり後回しになっている。
この間、いくらか仕事もした。
いくつかの会議と小5の子どもの個別の教育支援会議出席。
相談センタースタッフの指導。
フリースクールの生徒たちの自己認知支援カウンセリング。
原稿。
今日も、自己認知支援カウンセリングや保護者面談がある。
リハビリも、もちろん。
2008年10月10日
石垣市での市民講座
昨日のうちに石垣に飛んで、今日は石垣市で講演させていただいた。
沖縄県発達障害者支援センターと石垣市障害福祉課の連携による市民講座の実現だった。
208名もの方々が集まってくださり、自閉症スペクトラムに対する問題意識が高まっていることが伺われた。
石垣市の市長は医師でいらっしゃるそうで、福祉には大変力を入れているとのことだった。
先日訪問した鳥取県は過疎と少子化が問題となっていたが、石垣市はなんと毎年人口が増えているのだそうだ。
沖縄県発達障害者支援センターと石垣市障害福祉課の連携による市民講座の実現だった。
208名もの方々が集まってくださり、自閉症スペクトラムに対する問題意識が高まっていることが伺われた。
石垣市の市長は医師でいらっしゃるそうで、福祉には大変力を入れているとのことだった。
先日訪問した鳥取県は過疎と少子化が問題となっていたが、石垣市はなんと毎年人口が増えているのだそうだ。
2008年10月10日
自分がその人の立場だったら
一昨日昨日と、那覇市のホテルで開催された『九州地区知的障害関係施設職員研修大会』の第5分科会「かかわりの難しい人への支援」の助言者をさせていただいた。
2組(熊本県、沖縄県)の誠実な実践が報告された。
この研修大会は、九州圏内関係施設の連携・ネットワーキングや親睦と若い職員を育てるための大会だそうで、もう第42回を数える。
『障害特性に応じたバリアフリーの提供は義務です。問題行動は、上手く表現できない利用者からの苦情ですよ。苦情処理は、正しい知識のもとに実施されるアセスメントに基づき、確かな技術で計画的に対処なされなくてはなりません。』という柱で話を進めさせていただいた。
若いスタッフから質問が出た。
『自閉症に歩み寄るのはわかるんですが、自閉症の人をこちら側に合わせるように教えることとの葛藤があります』
率直な質問と心情だと思う。
今、日本は自閉症のことが徹底的に理解された上での一人ひとりに合わせたバリアフリー提供は非常に困難な状態だ。その状態で、バリアフリー提供よりも先に「こちら側にあわせる」方針を優先させるのは、ともすれば虐待に通じてしまうことを認識していて欲しい。
『教える』作業とプロセスには、さらに細かい正確なアセスメントと見通しを持ったカリキュラムに基づくプランと、複数の教育技術、その上、長期にわたって一貫した取り組みができるという体制が必要になる。
それを、君たちの実践現場は整えることができるか。
しかも、この『教える』作業は、バリアフリー環境の提供がなければ、成立しない。
スタッフ間の共通理解にも四苦八苦しているのであれば、バリアフリーもおぼつかない。
知的障害者施設は、知的障害者に合わせた施設だ。
その中で自閉症の人たちが生き抜くためには、『自閉症に合わせる』ことはやりすぎたと思っても足りないくらいだという実情を、厳しく認識しなければならない。
終わってから、第5分科会に参加していたという若い人たちの数人から声をかけられた。
参加してよかった、実践を見直したい、という感想をもらった。
そう、君たちは、選んでこの仕事をしているんだモノね。
利用者はこんな人生を選んだわけじゃない。
ここが徹底的に違うんだよ。
利用者は、もっと違う人生を歩みたかったかもしれない。
『自分がその人の立場だったら』という観点を持ちながら支援を組み立てていく、その感性をこれからも磨き続けて欲しい。
2組(熊本県、沖縄県)の誠実な実践が報告された。
この研修大会は、九州圏内関係施設の連携・ネットワーキングや親睦と若い職員を育てるための大会だそうで、もう第42回を数える。
『障害特性に応じたバリアフリーの提供は義務です。問題行動は、上手く表現できない利用者からの苦情ですよ。苦情処理は、正しい知識のもとに実施されるアセスメントに基づき、確かな技術で計画的に対処なされなくてはなりません。』という柱で話を進めさせていただいた。
若いスタッフから質問が出た。
『自閉症に歩み寄るのはわかるんですが、自閉症の人をこちら側に合わせるように教えることとの葛藤があります』
率直な質問と心情だと思う。
今、日本は自閉症のことが徹底的に理解された上での一人ひとりに合わせたバリアフリー提供は非常に困難な状態だ。その状態で、バリアフリー提供よりも先に「こちら側にあわせる」方針を優先させるのは、ともすれば虐待に通じてしまうことを認識していて欲しい。
『教える』作業とプロセスには、さらに細かい正確なアセスメントと見通しを持ったカリキュラムに基づくプランと、複数の教育技術、その上、長期にわたって一貫した取り組みができるという体制が必要になる。
それを、君たちの実践現場は整えることができるか。
しかも、この『教える』作業は、バリアフリー環境の提供がなければ、成立しない。
スタッフ間の共通理解にも四苦八苦しているのであれば、バリアフリーもおぼつかない。
知的障害者施設は、知的障害者に合わせた施設だ。
その中で自閉症の人たちが生き抜くためには、『自閉症に合わせる』ことはやりすぎたと思っても足りないくらいだという実情を、厳しく認識しなければならない。
終わってから、第5分科会に参加していたという若い人たちの数人から声をかけられた。
参加してよかった、実践を見直したい、という感想をもらった。
そう、君たちは、選んでこの仕事をしているんだモノね。
利用者はこんな人生を選んだわけじゃない。
ここが徹底的に違うんだよ。
利用者は、もっと違う人生を歩みたかったかもしれない。
『自分がその人の立場だったら』という観点を持ちながら支援を組み立てていく、その感性をこれからも磨き続けて欲しい。
2008年10月07日
鳥取県
今日は米子で、鳥取県教育センターのお仕事。
それが済んだら、鳥取県福祉保健部障害福祉課子ども発達支援室の方々が来られて、発達障害者支援事業に関しての意見交換。
鳥取県は、日本で一番人口の少ない県なのだそうだ。60数万人。
一人ひとりがとても大切な次世代の宝なのだ。
だから、子育て支援も障害者支援もとても丁寧で、感心した。
こども発達支援室では、『出会いの演出』もするそうだ。
若い人たちが出会って、結婚して、地元で子育てできるように。
子育て支援パスポートがあって、レストランや公共施設で子供連れへの配慮をしてもらえるように、官民協働している。
誠実に良く考えてがんばっているが、障害福祉として県全体を見渡しても教育はとても大切な事業。だが、教育現場はなかなかその役割を担い合う感覚が生まれにくいようだ。
部署間連携はどの都道府県でも話題に上るが、現実はなぜだか壁がある。
そこを突き崩すのは、本当は何でもない、一人ひとりの心の中に壁があることに気づくこと。そして、誰か一人だけではなく、皆が自分の心の壁を乗り越えることにかかっている。
県庁の中で、市町の庁舎の中で、その空気づくりが、今、不可欠の時代になった。
鳥取県、がんばってくださいね。
勉強になりました。
佐賀県もがんばる!
それが済んだら、鳥取県福祉保健部障害福祉課子ども発達支援室の方々が来られて、発達障害者支援事業に関しての意見交換。
鳥取県は、日本で一番人口の少ない県なのだそうだ。60数万人。
一人ひとりがとても大切な次世代の宝なのだ。
だから、子育て支援も障害者支援もとても丁寧で、感心した。
こども発達支援室では、『出会いの演出』もするそうだ。
若い人たちが出会って、結婚して、地元で子育てできるように。
子育て支援パスポートがあって、レストランや公共施設で子供連れへの配慮をしてもらえるように、官民協働している。
誠実に良く考えてがんばっているが、障害福祉として県全体を見渡しても教育はとても大切な事業。だが、教育現場はなかなかその役割を担い合う感覚が生まれにくいようだ。
部署間連携はどの都道府県でも話題に上るが、現実はなぜだか壁がある。
そこを突き崩すのは、本当は何でもない、一人ひとりの心の中に壁があることに気づくこと。そして、誰か一人だけではなく、皆が自分の心の壁を乗り越えることにかかっている。
県庁の中で、市町の庁舎の中で、その空気づくりが、今、不可欠の時代になった。
鳥取県、がんばってくださいね。
勉強になりました。
佐賀県もがんばる!
2008年10月05日
PEP3研修会(大阪会場)
今日は、PEP3研修会を大阪で。
講師陣も同じメンバー。
昨日の東京会場とは違う質問が出た。
英語のものを日本語に翻訳するというのは、文化や言語感覚の問題もあり、さまざまに困難がある。
特に発達に関わる検査は、発達段階とも関係があるので、思いつきで決断はできない。
今日、質問が多かった『ことばの本』については、特に、絵の中身を言葉で答える課題など、名詞もいくつかは年齢が割合と高め(3~4歳では知らないはずだが、6~7歳は知っている、とか)で知っているべきものでなければならず、若干難しいものを要求されていたり、名詞に反応せずより日常動詞を知っていることをチェックする、などなど。
『ことばの本』と言語表出の項目の邦訳については、まだまだ検討課題もいくつか残されているのが現状だ。
力と体力と時間のある限り、この邦訳をさらにより良いものにするべく、このチームは進んでいくつもりだ。
なぜなら、PEP3は本当に本当に有用な教育評価ツールだからである。
*次の『邦訳チームによるPEP3研修会』の予定は、2月7日(土)佐賀市。
さらに、邦訳を洗練させるよう、それまでの間、しっかり取り組むつもりである。
講師陣も同じメンバー。
昨日の東京会場とは違う質問が出た。
英語のものを日本語に翻訳するというのは、文化や言語感覚の問題もあり、さまざまに困難がある。
特に発達に関わる検査は、発達段階とも関係があるので、思いつきで決断はできない。
今日、質問が多かった『ことばの本』については、特に、絵の中身を言葉で答える課題など、名詞もいくつかは年齢が割合と高め(3~4歳では知らないはずだが、6~7歳は知っている、とか)で知っているべきものでなければならず、若干難しいものを要求されていたり、名詞に反応せずより日常動詞を知っていることをチェックする、などなど。
『ことばの本』と言語表出の項目の邦訳については、まだまだ検討課題もいくつか残されているのが現状だ。
力と体力と時間のある限り、この邦訳をさらにより良いものにするべく、このチームは進んでいくつもりだ。
なぜなら、PEP3は本当に本当に有用な教育評価ツールだからである。
*次の『邦訳チームによるPEP3研修会』の予定は、2月7日(土)佐賀市。
さらに、邦訳を洗練させるよう、それまでの間、しっかり取り組むつもりである。
2008年10月04日
PEP3研修会(東京会場)
PEP3という、TEACCH部が開発した自閉症を持つ子どもたちのための新しい教育評価ツールの研修会だった。
私を含め、翻訳チームが講師陣。
先生方はどなたも、担当部分を本当にしっかり勉強し準備をしてきてくださった。
すごく中身の濃い研修会となったと思う。
終わってから、直ちに大阪に移動。今は大阪のホテルである。
明日は、大阪会場で、今日の反省を生かしながら、集まった方々とさらに深く勉強を深める。
PEP3にしてもTTAPにしても、日本はまだアメリカの社会状況に追いついていないため、適用年齢を超えた場合は非公式な実施となる。この点はPEP-Rとは異なる。
PEP-Rと異なる点は他にもある。
点数化されて標準化された部分や、養育者レポートの取り扱いなどだ。
しかし、Old-PEP、 PEP-Rそして PEP3へと脈々と続いている部分もある。芽生え反応の取り扱いや検査実施の柔軟さなどである。であるから、この検査結果からの教育支援の手立てや具体的IEPにも直截的に影響する。
さらに進化した部分は、最新の自閉症研究が盛り込まれており、PEP3を徹底的にマスターすれば、自閉症そのものの理解が非常に深まり、自閉症の特性の把握が一発でできるようになるだろうという点だ。
スタッフのトレーニングにも欠かせないツールとなるだろう。
もちろん、子どもたちのためには必須のツールとなり、これから自閉症支援をする人たちは誰もが熟知習得して欲しいものだ。
私を含め、翻訳チームが講師陣。
先生方はどなたも、担当部分を本当にしっかり勉強し準備をしてきてくださった。
すごく中身の濃い研修会となったと思う。
終わってから、直ちに大阪に移動。今は大阪のホテルである。
明日は、大阪会場で、今日の反省を生かしながら、集まった方々とさらに深く勉強を深める。
PEP3にしてもTTAPにしても、日本はまだアメリカの社会状況に追いついていないため、適用年齢を超えた場合は非公式な実施となる。この点はPEP-Rとは異なる。
PEP-Rと異なる点は他にもある。
点数化されて標準化された部分や、養育者レポートの取り扱いなどだ。
しかし、Old-PEP、 PEP-Rそして PEP3へと脈々と続いている部分もある。芽生え反応の取り扱いや検査実施の柔軟さなどである。であるから、この検査結果からの教育支援の手立てや具体的IEPにも直截的に影響する。
さらに進化した部分は、最新の自閉症研究が盛り込まれており、PEP3を徹底的にマスターすれば、自閉症そのものの理解が非常に深まり、自閉症の特性の把握が一発でできるようになるだろうという点だ。
スタッフのトレーニングにも欠かせないツールとなるだろう。
もちろん、子どもたちのためには必須のツールとなり、これから自閉症支援をする人たちは誰もが熟知習得して欲しいものだ。
2008年10月03日
第4回おしまコンサル~道南分会(親の会)
午前中は、道南分会の勉強会。
その後、道南分会の役員の方々とミーティング。
あおいそらのスタッフと一緒に食事=ラーメンを食べてから空港へ。
頭痛がしたので服薬してから搭乗したら、着陸するまで眠っていた。
羽田では、某編集者とミーティング。
その後、明日のPEP3翻訳チームの打ち合わせ。
今、ホテルの部屋に戻った。
-----
この頃、タクシーで受難。。
タクシーの運転手さんが、行き先を知らないのである。
函館のタクシーは、観光地しか知らないみたいだ。
私は観光地には用が無く、地元のいろんなところに出かけるが、道南分会の勉強会の会場に着くまで、3箇所くらい回った。タクシーの運転手さんも、知らないなら知らないと言ってくれれば良いのに。。あるいは、無線で本部に尋ねてくれれば良いのに。
これで、5回目である。
羽田から川崎に行った時など、本当にひどい目に合った。
つかまえたタクシーの運転手さんが道を知っているとは限らないとわかったが、イギリスのように、タクシーの運転手の試験をするのも必要かもしれないと思ったりする。
-----
明日は、PEP3研修会だ。
その後、道南分会の役員の方々とミーティング。
あおいそらのスタッフと一緒に食事=ラーメンを食べてから空港へ。
頭痛がしたので服薬してから搭乗したら、着陸するまで眠っていた。
羽田では、某編集者とミーティング。
その後、明日のPEP3翻訳チームの打ち合わせ。
今、ホテルの部屋に戻った。
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この頃、タクシーで受難。。
タクシーの運転手さんが、行き先を知らないのである。
函館のタクシーは、観光地しか知らないみたいだ。
私は観光地には用が無く、地元のいろんなところに出かけるが、道南分会の勉強会の会場に着くまで、3箇所くらい回った。タクシーの運転手さんも、知らないなら知らないと言ってくれれば良いのに。。あるいは、無線で本部に尋ねてくれれば良いのに。
これで、5回目である。
羽田から川崎に行った時など、本当にひどい目に合った。
つかまえたタクシーの運転手さんが道を知っているとは限らないとわかったが、イギリスのように、タクシーの運転手の試験をするのも必要かもしれないと思ったりする。
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明日は、PEP3研修会だ。
2008年10月02日
第4回おしまコンサル第2日目
O学園のコンサル第2日目。
前回から皆で作った手順書や構造化ツールを、夕べから今朝の時間帯で一気に導入。
ビデオ録画して、みんなで反省会。
すると、手洗いや顔洗いを止めることができないのが問題行動の一部、と聞いていたが、手順がわかり『止め時』が視覚化されていると、自分で止めることができ、次のことへと行動を移すことが非常にスムースにできた!
皆で拍手喝采。
新人スタッフも、視覚支援のあり方の大切さを涙と共に知り、また、問題と思える行動が、実は支援が適切でないだけであり、支援者側は自分たちの支援の質を反省することなく『不適切行動』のレッテルを貼っていたということを実感し、、、
みんな愕然とし、そして、ガゼンやる気に!
『もっともっと見直すことがあるに違いない!』
『あぁこのスタッフたちも、利用者の問題行動は支援者側への苦情だと受け取めて、より高い質の支援を提供する心構えをもつことができたな』、と、コンサルタントとして実感できた嬉しい一日。
この日の感動を忘れず、良い支援を、そして、良い実践をがんばってね。
前回から皆で作った手順書や構造化ツールを、夕べから今朝の時間帯で一気に導入。
ビデオ録画して、みんなで反省会。
すると、手洗いや顔洗いを止めることができないのが問題行動の一部、と聞いていたが、手順がわかり『止め時』が視覚化されていると、自分で止めることができ、次のことへと行動を移すことが非常にスムースにできた!
皆で拍手喝采。
新人スタッフも、視覚支援のあり方の大切さを涙と共に知り、また、問題と思える行動が、実は支援が適切でないだけであり、支援者側は自分たちの支援の質を反省することなく『不適切行動』のレッテルを貼っていたということを実感し、、、
みんな愕然とし、そして、ガゼンやる気に!
『もっともっと見直すことがあるに違いない!』
『あぁこのスタッフたちも、利用者の問題行動は支援者側への苦情だと受け取めて、より高い質の支援を提供する心構えをもつことができたな』、と、コンサルタントとして実感できた嬉しい一日。
この日の感動を忘れず、良い支援を、そして、良い実践をがんばってね。
2008年10月01日
第4回おしまコンサル第1日目
今日は、本当に数年ぶりに、函館・道南地区の皆さんに、私が杖を持たないで歩く姿を見ていただいた。
本当にいつぶりだろう?
まだ歩き方は不安定でぴょこぴょこしているし、頭も左右に揺れながら歩いている。
それでも、歩いても痛みは無い。ただ、筋肉痛がするだけだ。
ありがたい。
これからもリハビリを続けないとね。
マッサージの人から『上半身が固まっている』と指摘され、下半身だけじゃなく上半身も意識して動かすようにしてみる。
ペットボトルで運動!
-----
今日の夜の学校の先生たちの実践報告は、とてもがんばっておられる姿勢が伝わってきて好感が持てたし、こんな教育実践が増えているのかと、ある面、感動した。
改善点はあるし、配慮すべき点もあるが、頼もしい。
教師が親に対峙するのは、どんなときでも心理的葛藤があるものだ。
本当にいつぶりだろう?
まだ歩き方は不安定でぴょこぴょこしているし、頭も左右に揺れながら歩いている。
それでも、歩いても痛みは無い。ただ、筋肉痛がするだけだ。
ありがたい。
これからもリハビリを続けないとね。
マッサージの人から『上半身が固まっている』と指摘され、下半身だけじゃなく上半身も意識して動かすようにしてみる。
ペットボトルで運動!
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今日の夜の学校の先生たちの実践報告は、とてもがんばっておられる姿勢が伝わってきて好感が持てたし、こんな教育実践が増えているのかと、ある面、感動した。
改善点はあるし、配慮すべき点もあるが、頼もしい。
教師が親に対峙するのは、どんなときでも心理的葛藤があるものだ。