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2010年06月04日

高機能親の学習会(バンビの会)

一昨日の午前中は、バンビの会でした。

高機能親の学習会です。毎回30~40人ほどが集まります。中には、お隣のN県やF県、K県からも参加されてます。この会の参加には、佐賀県自閉症協会員であることが必要ですが、1~2回は未加入でもお試し参加ができます。

その時知ったのですが、K県から参加なさっているお母さんの憂鬱は、以下の通り。

息子は大学生の頃、ASではないかとわかった。
就職ができず、4月から自宅に戻っている。
県内のあちこちの専門機関に相談したが、18歳までしか対応していないとしか言われない。どこに行っても同じであった。
発達障害者支援法ができても、子どもしか対処してもらえないのか。。。(涙)



そんなはずはないのです。

先週の厚生労働省の会議でも、KEYは成人期の支援対策事業でした。

ただ、全国隅々まで至っていないというのは、紛れもない事実。現実なのですね。



そのお母さんには、佐賀のとある会員の方からの情報がもたらされました。「同じK県に住む私の親族の子どもが19歳でアスペルガー診断を得、ハローワークの就労訓練を経て今は就職していますよ。K県ではどこにどう相談を持って行けばよいか、うちの親族に聞いてみますね」と。

親同士、助け合いの姿には頭が下がりました。



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Posted by Tomoko at 08:41│Comments(1)お仕事日誌
この記事へのコメント
こんばんは。
いつも服巻先生のコメント、楽しみに拝見させていただいています。
関東でもなかなか成人の診断をしてくれるところがありません。
常勤の小児療育相談センターも、成人の初診は受けていません。
センターの方針に逆らえないのが、辛いところです。

ただ、一昨年より川崎市にサテライトで小さな相談機関を開設し、
今年度から、私が所長を兼任しています。
「川崎市発達相談支援センター」といいますが、
そこでは、幼児から成人までどんな相談にも門戸を開いています。
もちろんハローワークや就労支援センター、生活支援なども
できるだけ対応しています。
川崎市からの助成も受けているため、
利用者さんは、川崎市在住中心になってしまいますが、
今後、横浜市や川崎市界隈の方がおられましたら、
ご連絡いただければ、情報などお出しできるかもしれません。

来月はそれいゆセミナーにもお伺いします。
またお会いできる日を楽しみにしています。
Posted by 高木一江 at 2010年06月05日 01:33
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