服巻智子公式ブログ

昨日の夕方、群馬入りし、夜のストーリークラブ群馬の例会に参加させていただきました。

全国のストーリークラブは、そこそこの地域で、ご当地の地域性に合わせた会則があり、各々大変オリジナリティに富んだ活動をなさっています。

今回参加したストーリークラブ群馬は、群馬大学附属病院小児科の岡田恭輔先生を中心として、定員があるため、大変こじんまりとまとまっているグループです。機能の高い自閉症のある人たちへの「世の中の意味」を丁寧に共有するための教育支援技術であるソーシャルストーリーズを正しく学び、日々の実践を質の高いものにし、子どもたちの利益と心穏やかな生活を守っていくために、お互いに研鑽を積む、という誠実な学びの活動をなさっています。

ストーリークラブ群馬の、他のクラブとは異なる独自性として挙げられるのは、毎回、テーマに対するブレーンストーミングを大変丁寧に行っていることだと思います。昨日の夜、その点にまず大変感銘を受けました。そして、そのブレーンストーミングをもとに一人ひとりが書いてみる、というプロセスも、各自の実力を高めるのに有用だと感じました。

初めての、SC群馬のSV(スーパーバイズ)で、わくわくしながら参加させていただきました。
夕べの様子です。


全体の様子。SC群馬は定員があり、退会者が出ない限り定員以上には増やさない会則です。いつもこのくらいの人数で行っています。


私の、向かって右にいらっしゃるのが、代表の岡田先生。この岡田先生が、非常に優れた指導者でいらっしゃいます。


ブレーンストーミングの様子!!!

仕上がったソーシャルストーリーに対して、文型チェックやチェックリストも用いて、ストーリーとして成立して、自閉脳にやさしいかどうかも、丁寧に検討がなされていて、感動しました。

自閉脳のリスペクトに徹する、すごく素敵な支援者集団でした。
ありがとうございました！　また機会を見つけて、伺います!!!