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2009年04月15日

新中学生、新高校生たち

新学期になり、新中学生や新高校生、新大学生たちで、それいゆ佐賀地域センターは溢れかえっています。

特別支援教育の実践の質が高まるにつれ、通常の中学や高校、大学に進学する発達障害の子どもたちは増えますし、適応も高まるはずですが、それがそのまま私の周辺ではどんどん広がっている感じです。

中学校に上がったばかりの子どもたちと、学校で戸惑った時の対処の仕方を考えたり、部活に対する考え方を検討したりしています。

高校に上がった子達は、苦難の中学を終えて高校に入ったので、中学校の頃は皆、いじめ・不登校で苦しんでいたのだけど、今は、希望に燃えています。自分で入試をがんばり抜いたことも自信となっているようです。

新3年生も、いよいよ大学受験が目前ということで、力が入っています。メールして来たある生徒は、これまでの2年間をがんばりぬいた自分を誇りに思っていました。正しい誇りです。不登校・保健室登校を経て、高校は弁論で起ったり、自分らしさを延ばすことができた部分もあるし、自分らしさを改めて発見する時期であったようでした。彼は来年、大学受験に挑戦します。

もちろん、皆、ASDの生徒たちのことです。

この彼らと、「いじめへの対処法」「進路選択」「自己認知」「感情認識トレーニング」など、今学校に適応していることで安心せず、今後も丁寧に教育を積み上げて生きます。人間は、いつになっても成長できる。そのためには指針が必要だから。


彼らの人生を見守り導く役割をいただいていることは、私にとっても光栄で感謝です。
人生って、人間って、素晴らしいですね。


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Posted by Tomoko at 04:28│Comments(1)お仕事日誌
この記事へのコメント
TOMOKO先生が子供たちに支援を行っている様子をNHKの番組で見ました。

番組の中で、人は必ず成長するとおっしゃられたことが心に響きました。

子供たちといて大変な時もありますが、子供たちが成長しているのは、自分が成長しているようで一緒に嬉しいと思います。

このようなことを自分が言うのは失礼かもしれませんが、TOMOKO先生が日々、進化しながら成長しているように見えます。
Posted by くろやん at 2009年04月15日 09:37
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