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2008年05月24日

ノースカロライナ大学での再研修(2)

今回のメイカンファレンスでは、テンプル・グランディン氏の母のユースタシア・コールター女史も講師だった。彼女の話を聞くのは2度目であったが、『自閉症は親の育て方が悪い』という間違った考え方の時代の真っ只中の子育ての話は、相当なご苦労だったのだと改めて思わされた。

今回興味を引かれた新進気鋭の研究者の研究は、自閉症の子どもと遊び、自閉症の子どもの人との遊び、であった。

大人との遊びではない。

子ども同士の遊びの指導とそれによってどのように伸びるのか。。。

かなり素晴らしい研究であって、幼児期にこの実践を丁寧な具体的企画とスーパーバイズがあるならば、効果を望むことができるし、その後の発達にも大きな影響があるとのことだった。

こういった最新の研究のすべてが、どれか1つでうまく行くというものは無い。

子どもをきちんとアセスメントして、その子にあったプログラムをオーダーメイドで作成し、細かく計画し、実践をする。
その積み重ねの成果が成人期に出る。

教育とは、即結果の出ない、地道な取り組みなのだ。
2本の線がまっすぐ同じように進んでいるかのように見えても、ほんのちょっとの違いがあれば、その違いの幅は、当初は目に見えないほどであっても、数10年後には大きな幅となってしまう。

その間、じっと耐えて継続し続けることが出来るかどうか、これがその後の道を分ける。。。



*****

火傷は毎日通院すべきものだったとは。
毎日の通院は今の生活では無理なので、治癒にも時間がかかりそうですが、少しずつ良くなっている模様です。
ご心配おかけしましたが、大丈夫です。


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