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2011年01月17日

動物介在活動の取り組みについて

夕べ、鉄腕DASH村で、アニマルセラピー(動物介在活動)の特集があったんですってね。
その時出ていたのは、JAHA(日本動物病院福祉協会)でアニマルセラピーの草分け的存在の一人のS先生だったそうな。

偶然ですが、今日は、月に1回の動物介在活動の日でした。

ご存知の方々もいらっしゃると思いますが、私はASDの人のためのコンパニオンアニマルによる動物介在活動を推進していて、平成18年に準備を開始し、平成19年からは実際に養成を開始しています。
私たちのチーム=Healing Angelsは、いつかそれが実現できるよう、準備とトレーニングを積んでいるところです。トレーニングは犬猫だけじゃなく、人間にもそのトレーニングが必要で、むしろ人間のトレーニングのほうが重要だということは、JAHAで学びました。JAHAは、世界基準であるDELTA協会の基準を採用しています。私たちのチームには毎回JAHAから指導者の先生をお招きしてトレーニングを積んでいます。単に犬が好き猫が好き、というだけでは、セラピーは無理で、犬猫と飼い主のパートナーを育成するには長い期間がかかります。

今、世界中で、ASDのためのコンパニオンアニマルによる動物介在活動の取り組みが始まっていて、私はどうやらこのムーブメントより少し早く取り組み始めた方らしく、なんとメジボブ教授からも「ASDと動物について情報交換しよう」と真面目に持ちかけられたほどです。キャサリンからもいっぱい質問されました。キャサリンの住むアッシュビルには、ホースセラピーの世界的権威が住んでいますが、そのことは私が伝えるまで知らなかったのですって。


ということで、今日も今日とて、JAHAの先生に来ていただいてトレーニングを積んだのでした。

私たちのチームの現在のセラピー訪問先=現場実習先=OJTの機会を提供してくださっているのは、佐賀県立病院好生館緩和ケア病棟です。

動物介在活動の取り組みについて
動物介在活動の取り組みについて


このチームHealing Angelsは、それいゆのフリースクールSAGAも時々訪問していますが、いつかもっと頻繁にASDの人たちと触れ合う機会を設けることができると良いなぁと思っています。そして、Healing Angelsのメンバーの中から、発達障害の人たちと触れ合うことに向いているパートナーズが誕生することを心から願って、根気よく、気を長くして時機を待っているところです。


(注:動物介在活動は、自分のお休みの日に行っています)




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