*服巻智子への講演依頼は以下の方法で!

<< 服巻智子への講演・機関コンサルテーション申込方法! >>

服巻智子への講演依頼および機関コンサルテーション依頼は、下記のメールアドレスよりお問合せいただくか、申込用紙をダウンロードしてファックスするか、どちらかの方法を選択してお申込みください。メールの場合も、下記のPDFの申込用紙をダウンロードして申込み時に必要な内容・情報をご確認ください。

お問合せ先 kouenirai_tomoko@yahoo.co.jp

*1週間以内に返信が無い場合は、再度メールください。
なお、個別相談はメールでは受け付けておりません。ご理解のうえ、ご了承くださいませ。

講演依頼様式のダウンロード (PDFファイル)

FAX送信先 0952-32-2105 *受付時間9:00~17:00の時間内にご送信下さい


2014年01月21日

佐賀県自閉症協会の親の勉強会

昨日の午前中は、佐賀県自閉症協会(ひまわり会)の「お母さんの勉強室」を担当しました。そして、今日の午前中は、佐賀県自閉症協会の「バンビの会(高機能ASDの子を持つ親のための学習会)」です。

ひまわり会の方は、毎月行っており、毎回、何十人か参加されますが、毎々、新人のお母さんが情報を求めて参加されています。

バンビの会は、2か月に1回ですが、こちらも、毎回、何人か新人お母さんがいます。お子さんの年齢は様々です。

本当に草の根の、地道な活動です。派手さは全くありません。しかし、私にはとっても大切なお付き合いで、大切な原点ともいえる活動です。

もうトータルで36年やっていますので、はじめの頃のお子さんは、すでに40代。長年お付き合いして、どんな子どもたちがどう育っていくのか、家族の成長も学ばせていただいています。

だんだん自分がお母さんたちよりずいぶん年上になって行ってます(^^)/


  

2013年09月08日

明石洋子さん御講演@佐賀県自閉症協会


明石洋子さん(川崎市自閉症協会会長)は、佐賀県自閉症協会の『今』に続く礎を作ってくださった、大先輩です。
佐賀には、息子さんの小学校時代の5年間、住んでおられました。今も、本籍は、佐賀よね!
私は大学生になったばかりで、明石さんご家族との出会いは大きかった!
いえ、佐賀の誰もが、明石さんと出会って、その生き方を間近に見せていただき、いろんなことを教えていただきました。明石さんは30代前半!私はまだ19歳!みんな若かったよね!


地域に生きる!
佐賀での実践と川崎での実践の両方を語ってくださいました!
若いお母さんたちの心を鼓舞してくださいました!!!


協会の役員さんを中心に、みんなで食事会!


昔『お姉さん』たち!
協会の事務局や役員をリレーして、佐賀県自閉症協会の活動を長年にわたって支えてきた素敵なお姉さまたち。
だんだん、私が一番、協会の活動は長い人。になってきてしまっています(苦笑)。



昔のいろんな思い出話、尽きない!!! あの時代を共有した仲間です。とっても懐かしく、良い時間を過ごさせていただきました。本当に、かけがえのない、特別な時間と活動と思い出を共有しあう仲間よね。現在川崎にお住いの方々には思いもよらないであろう、あの時代のあの時の佐賀ならでは!の思い出!!! ある意味、本当に貴重な思い出を共有しあっています!

先日行われた、明石さんご家族の祝賀会@川崎市 には、佐賀代表で参加させていただきましたが、パパさんやツグちゃんや、徹之さん。みなさん、お幸せそうで、明石さんご家族と、一瞬でも人生の交叉を持った方々は誰しも、自分の人生と向き合うパワーを貰っているんだな、と、つくづく思った次第です。パパさんもママさん(佐賀の学生たちはみんなこう呼んでいました)もてっちゃんもツグちゃんも、それぞれの人生を200%生きておられます。

私の亡き父は、明石君が小学生の頃、教育センター教育相談の長として、少しかかわらせていただいていた人なので、お盆の墓参りの時に父にも明石さんの祝賀会の報告をしました。

明石さん、また来てくださいね!

  

2013年08月05日

2013夏の自閉症キャンプ

3日間の佐賀県自閉症協会主催の自閉症キャンプに参加中です。私にとっては、もう30数回目のキャンプ!!!
学生時代から参加し続けています!
子どもたちはおっさんになったし、お母さんたちも、それなりのお年!
そして、新人の若い親子も参加しています!!!
佐賀のキャンプは昔っから、私の父が親の会を手伝ってこのキャンプを始めた時から、母子分離!

ほとんどの子ども達に視覚支援が提供されます。
お母さんたちは、この時とばかり、温泉に入ってゆったりごはん。私はイギリスから帰国したころからずっと、母親ブロック担当です。毎回、お母さんたちのストレスマネージメントと個別相談を担当しています。今回はいくつかのビデオもお見せしました!!!






  

2011年09月22日

バンビの会(高機能親の学習会)~9月

昨日の午前中は、親の会の学習会=バンビの会でした。

新人おばあちゃまが来られて、最近診断が出た孫の母親=自分の娘 との関係で悩んでおられました。子どもの診断や学校での困った行動で悩んでいる娘を思って、ご自身も落ち込んでおられました。孫より娘の事が心配でならないようでした。それを聞いて、参加していた若い親たちももらい泣きを。自分の親とのことを振り返ってしまったのでしょう。

いつもいろいろな人生に触れ、本当にその深さと多様さと、皆さんのまごころに、学ぶことが多く、尊敬してしまいます。

その後、とある成人女性の個別面談。

それから、久しぶりにちょっとマッサージに行きました。
でもこのマッサージは超音波。短時間でもものすごく効くんです。効くので、久々だと頭がもうろうとしてしまいます。頭がもうろうとしている状況で、市役所と肥前精神医療センターの話し合いの立会に行きました。意識を失いそうになりながら、話を聞き、終わってから、肥前のすぐ近くにある実家に寄りました。
介護を受けている父に会いに行くつもりでしたが、実家で30分くらい横になってグーグー眠ったら、すっきりしました。

このマッサージはさぼっちゃいけないなぁ、やっぱり。定期的に受けていないと、こんな風になっちゃうなぁ。

  

2011年09月09日

お母さんの勉強室~9月

水曜日午前は、佐賀県自閉症協会のお母さんの勉強室。私はもうすでに30年以上もかかわっている会です。

今回も、多数の新人お母さんお父さんの参加で会場がいっぱいでした。

今回のテーマは、「思春期」

いろいろ話すことがあって時間が足りないほどでした。

あるお母さんから次のようなメールをいただきました。

『昨日は勉強会ありがとうございました。しゃべりつかれて楽しかった。うちの子どもの心がすごく変化している時だったので、ドキドキするくらいぴったりの内容でした。私がおろおろしないですむようになったのは、この勉強会のおかげだな~と実感しています。いえいえまだ(おろおろ)していますが、前よりマシになってます。先生、まだまだ暑いですが、身体も労わってくださいね』

私もこの勉強会から得るものは多いのです。お母さんたちと一緒に歩いていけるのは、感謝です。

-----

10月は、NHKハートフォーラムが10月30日にあり、梅永雄二先生を講師としてお招きします。佐賀県自閉症協会がNHK厚生事業団と共催なので、10月の勉強会はこれに替えます。

その次は、11月の予定です。

詳しくは、佐賀県自閉症協会のブログでお知らせがあります。

  

2011年07月13日

バンビの会(佐賀県自閉症協会高機能学習会)

昨日はなんだか分刻みのような一日でした。貧乏暇なしって、本当だな。

そんな中、バンビの会の勉強会がありました。バンビの会は、高機能の子どもを持つ親の学習会です。近況を話し合いながら、高機能の子どもたちの育ちの道筋について知り、自分自身の子育ての心構えをしたりします。

今年も受験生も多いし、不登校予備軍も多い。でも、今までずっと苦しい日々を長年過ごしてきた成人しているお子様をお持ちのお母様方から、ある程度落ち着いてきたという報告が多かったのがなんだか嬉しかったです。


今日もこれから、通院を含め、同様に多忙な一日。
暑さに負けずに頑張ろう。


  

2011年02月05日

バンビの会(2月)=佐賀県自閉症協会高機能の親の学習会

昨日の午前は、バンビの会=佐賀県自閉症協会の高機能の親の学習会 でした。

今、アメリカで話題のコールタービデオの『ASの理解』のビデオを鑑賞してから、いつものように質問と相談会でした。新しい親御さんが多くて、それも、3歳前から30代のお子さんをお持ちのお母さんまでたくさんの質問が出ました。

昨日の一番の話題は、「急ぎすぎないこと」。

待っても叱っても怒鳴っても、そして、正しく教えても、子どもはすぐには変わりませんから。

親としてのハヤル気持ち=焦りを、どう自分でコントロールするか、が大切なんですね。

いつも最後はそんな話になりますね。



  

2011年02月02日

お母さんの勉強室=佐賀県自閉症協会

月曜日はいつもお休みをいただいています。

昨日は火曜日なので働く日でした。

午前は、今年度最後の「お母さんの勉強室」(ひまわり会=佐賀県自閉症協会)。テーマは「ASDの対人関係の特性の理解と支援」。質問もいっぱいで、活気がありました。

午後はプリスクールでの仕事。そして、ESDMセミナーの打ち合わせを2つ。

ちょっと疲れやすくなってますね。
夕べは早く休みました。

休み休み仕事しなくちゃね。スローな生活を目指しています。

  

2009年08月03日

キャンプファイヤー2009

昨日は朝から夕方まで、お母さんブロックは自立支援法の勉強会。

その間、子どもたちは、サイクリングやスイミング、映画、ゲーム、自然教室などの活動をしていました。

夕方、私はお母さんたちとわかれ、子どもたちが活動拠点にしている佐賀県立北山少年自然の家に行き、子どもたちの様子を確認。新人お母さんたちも多かったので、そのお子様方の様子を一人ひとり見て回りました。キャンプファイヤーが終わったら、またお母さんたちのところに戻って子どもたちの様子を報告をするのです。そうでなくても、新しい子ども達の様子を把握するのは私の役割です。


夕食後は、定例のキャンプファイヤーでした。



各班ごとに誓いの言葉と出し物をします。
楽しかったね。

私の大好きな『ロッテのフィッツ』の出し物は、アスペの小学校低学年軍団がやってくれました!



お父さんたちも、かならず、楽しい出し物をします。
ここは、きょうだいたちが、自分の父の雄姿に、嬉しかったり見直したりする場面なんです。
年々、お父さんたちの参加が増え、頼もしい限りです。

今年は、ヴァン・ヘーレンのJUNPで踊ってくれました。



  *ABBAやらヴァン・ヘーレンやら、なんだか私の若い頃に流行った曲を多数聴くんですが、回帰してますね~。


みんなの出し物を見ているときに、佐賀の親たちのことで「素敵だな」と私が思っている点について、もう19年も継続して参加を続けてくださっている、G医師が、感想として、私に話してくださいました。G医師は19年前は肥前精神医療センターにいて、その後、大分県の西別府病院に移り、そして現在は福岡で発達障害関連領域での医師としてご活躍です。その間、どこに行っても、必ずこのキャンプだけは続けて参加してくださっている心やさしい方です。

いわく「佐賀の親の会はしっかりしていますよね。ここでは、どの年齢層の子どもたちも、高機能・アスペも知的障害の思い自閉症の人も、みんな‘仲間’としてまとまってますね。こういう親の会は、あまりないのではないでしょうか。子どもたち自身も‘みんな仲間’だけど、親たちもボランティアスタッフも、機能が低かろうが高かろうが、自閉症は自閉症という理解が広がっているのが本当にすごい、と、感じます」


そうなんですよね。


と~っても高機能の子も楽しめるし、親たちも‘同じ自閉症’を最初から学ぶことのできる、佐賀県自閉症協会は、まだまだ不十分なところは多いけど、確かな歩みを続けていると思います。

  


2009年08月02日

母は勉強~自立支援法2009現況

キャンプ2日目の母親ブロックの活動は、今年は、自立支援法についてみっちり学びます。

さっきから、NPO法人それいゆ事務局長の小林公平さんから、詳しい説明が始まったところです。




お母さんたちは、子どもは3歳から30代の幅広い年齢層にまたがっていますが、自立支援法はどの年齢層にも関わることですし、将来像を思い描くためにも必要な勉強です。

昔のように「施設あるいは機関に預ければ、なんでもしてもらえる」と思っていたら大間違い。

自立支援法は、地域と地方自治体が障害を持つ人の人生を支えるような路線ですから、自立支援法以前とはまったく成人期の支援構築の考え方が異なってしまっています。

その詳細を知らないと、将来像や人生計画が違ってしまうから、こうやってみっちり勉強会をしています。

1回聞いてもわからないことも多いけど、繰り返し、根気良く勉強していくことが大切ですね。



子どもたちやボランティアは、北山少年自然の家(宿舎とテントの両方)に泊まっていますが、今日は山で活動になっていました。自然教室やら山歩きやら。夜には、お定まりのキャンプファイヤー。

父親ブロックは裏方で支えますが、キャンプファイヤーの出し物は毎年すごく凝ってますので、今頃、練習開始しているんじゃないかな。


今日は晴れてよかったです。