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2013年03月13日

自閉症児への教師の体罰。一緒に考えてください。

お時間を頂き、以下の新聞記事を読んで、どうか、ご一緒に考えてください。

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130310114818108


教師への『いのちの教育』、教師の感情コントロール、教師間のモニター、教師のメンタルヘルス。子どもの人権に対する研修。


解決への糸口はいっぱいあると思うんです。


  

Posted by Tomoko at 08:46Comments(6)時事

2013年03月08日

今日は、International Women's Day!

今日、3月8日は、International Women's Day. 世界女性デー なのだそうです。

知りませんでした。

こういう日を設定しなければならない現実がある、ということに、あらためて思い至らせる機会となりました。




  

Posted by Tomoko at 06:03Comments(1)時事

2013年02月24日

大阪の発達障害者支援体制整備は『全国初』じゃないよ!

こういう記事が。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130223/wlf13022322320023-n1.htm

乳児から成人まで一貫した支援体制を自治体で整備したのは、佐賀県が全国初で、2002年に始まり2004年ごろには完成していましたから、この記事にある『大阪が全国初』は間違いですよね(^o^)/。

しっかり調べて書いてくださいね。

広域自治体(府)と基礎自治体(市)が発達障害者支援で連携する、というのも、佐賀県と佐賀市の連携が先に行っていましたので、これも全国初ではないです。

佐賀県モデルの取材をきちんとして欲しい。

発信がまずいんだろうな。


なんというかな、誰も何も動いていなかったミレニアムの頃、先を見て、情報を信じて、県民の声を聴いて、誠実に地道に事業を展開してきた佐賀の行政マンや保健師さんや、そう言った人たちの顔が浮かぶんですよね。彼らの努力と先見の明を、世に知らしめたいものだな~。っと。
  

Posted by Tomoko at 22:59Comments(2)時事

2013年02月01日

大津市中2自殺第3者委報告

いろいろ考えましたが、
やはり貼っておこうと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130131-00000670-fnn-soci

大津市長は、今後はいじめのことは市が責任を持って対応するとのことです。
とても大事なことと思います。
どのようにしていくのでしょうか。
お手本になるだろうか。
見守ろう。



  

Posted by Tomoko at 07:14Comments(5)時事

2013年01月23日

自閉症児に対する教師の体罰事件

辛いニュースが続きます。

今日も朝は早よから仕事して、さっきフェイスブックを見たら、ほとんどの人達がこの事件について胸のつぶれる思いをしていますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000043-mai-soci

こうくんママがブログに、こういう提案をなさっていました。

http://koumama.seesaa.net/article/315347300.html

それに習って、私は、元教師だったので、自分がこの担任の同僚だったなら。。。この担任のしていることを見た場合、どう対処すべきだったろう、、、と考えてみることにしました。

みなさんもそれぞれ立場を想定して、どうにかそのような事態が起きないような係わりとか仲間作りとか、あるいは別の考え方やり方アプローチの仕方でも良いし、もし管理職だったらとか、同じ親の立場でそれを見かけた場合、とか、どうやってこの子を守れただろうかという行動について、考えてみませんか?

もし身近で同じような出来事に遭遇した場合の、自分が取るべき行動について、考えておくのは必要なことかもしれないと思いました。



  

Posted by Tomoko at 22:32Comments(1)時事

2013年01月20日

被害者家族。加害者家族。

通常、私のような仕事をしている者で良識ある人は、以下のようなことはこういうブログなどで以下のようなことは書かないものだと思っている。しかし、一度は書いておきたいと考え、書いた。


***********

今回の大阪の高校の体罰事件。
当事者教師が体罰を認めているからだろうか。これまでと違って、被害者家族の心情等の報道がこれまでと目立って少ないと感じる。ネットで調べてみても、ほとんど出てこない。ある意味、良いことだと思う。

ずいぶん前になるが、私の知人の家族。知的障害のある家族メンバー(当時すでに成人)が入所していた施設で日常的に体罰=虐待に遭っていたことを、本人のからだの傷から発見し、訴えたことがあった。しかし、15年以上も前のことで世間の状況も違い、また、施設側の隠ぺいもあって思うように全容解明が進まず、身体に新しい傷打撲渾などでの特定にとどまり、虐待職員についての追及が甘いままだった。施設側の責任も思うように問えなかった。あの時の知人家族の怒りや苦悩、それは今も続いているが、家族以外の誰ともこの件で話そうとしなくなっていった。障害者問題に詳しい闘う弁護士に依頼していたが、当時の社会情勢では弁護士も無力だった。知人は弟の施設を変えた。が、訴えた家族として、施設職員らとの信頼関係が築きにくくなったことは否めなくなっている。いつまでもひきずる。
私の知人の苦悩は、社会の理不尽に見舞われ、社会の理不尽によって葬り去られたようなところがあり、胸が痛い。
今回の大阪の事件は、命が奪われてしまった。明らかに奪われてしまった。そのことへの対応もどうなっているのだろうか。ご遺族を報道で傷つけてほしくない。

私の地元佐賀は2000年に西鉄バスジャックもあり、被害者家族は多数にのぼり、被害者自身、あるいはご家族メンバーの誰かが誰かと知人でみんなどこかでつながっていた。私も父の関係もあり、数人の被害者家族のいくらかを間接的に知っていた。彼らの生活を守るために地域全体が動いた。報道をシャットアウトした。今回もそれで報道が少ないのなら納得する。ご遺族のお気持ちが少しでも癒される方向で対応がなされていればいいなと強く願っている。

加害者への対応。
私は、ある施設内の虐待体罰事件で、専門家として証言したことがある。
携帯動画と診察した医師の記録で虐待事実は証明されていたが、私の専門家としての証言もあって、この職員さんは加害者としての罪が確定した。その加害者には受験生のお子さんがいた。そのことは聞いて知っていた。裁判で実刑判決が出た時、国内の別の地域の別の施設経営者が私に会いに来て、こんなに難しい知的障害者の入所支援は時に大変なのに、あなたはなんてことをしたんだと責められた。私がそれを知らないとでも思っているのだろう過去の人は。こういう非難も覚悟の上で証言した。虐待事実は明らかなのに、子どもたちは訴えることができないのだ。この被害者はあわや死に掛けたのだ。それでも入所してお世話になっているから黙れというのか、入所の世話をしている者は見えないところで何をしても良いというわけではなく、いのちの尊厳は守られるべきで、正しく行われなければならない。そもそもの意識が問題なのだ。その加害者のお子様やご家族はお気の毒だった。しかし、加害者は家族を持つほどの人なのだ。西鉄バスジャックにも家族がいた。被害者家族と同じ市内にいた。誰もが自分の行為に対する社会的責任は果たさなければならない。家族は受けとめていかなければならない。

今回は命が奪われた。このことについて、どのように扱われていくのだろうか。遺族はどのように守られていくのだろうか。
報道が個人の尊厳を傷つけない範囲で扱ってくれることを願うが、ずっと見つめていきたいと思う。



被害者加害者の家族について私の思いを書くのは、ずっと気が引けてきた。
それは、いろんな事件の被害者家族加害者家族を、現実の生活で見守りつづけているからこそである。今も表ざたにならない複数の事件に関わっており、あまりにも生々しく現実をみているからである。
このことについての公的な発言は、できればこれきりにしたいと思う。


*デリケートな問題は、Facebookで。


  

Posted by Tomoko at 04:41Comments(2)時事

2013年01月19日

【大阪市長】教師の体罰問題への対応が変。

何なんだろう、この人(橋下徹大阪市長)の発想。。。
今更、これはスタンドプレー。
入学予定していた子どもたちとか、どうなるんだろう。
もち、他の学校を選ぶかどうか、なんだろうけど。
為政者がこの学校だけ罰しているスタンドプレーにしか見えない感じなんですけどね。体罰問題はどこかの学校だけの問題ではなく、その地方全体の文化風土に根源を持つ社会的問題なのですから、この学校だけどうにかしても 見せしめ にしかならない。私の考えでは、見せしめ もある意味、社会的暴力なのですから、市長が暴力暴挙を働いているように見えてしまうんです。橋下さんも同じ穴のムジナ、あの体罰教師と同じ穴のムジナ、体罰を許す風土を放置し当たり前としている張本人に見えてしまいます。

その学校受験の他の子たちのことや、他の学校での潜在的な教師による体罰防止についての対策を先に発表してはどうでしょうか。というかすべきでしょう。

私は「見せしめの教育は教師のいじめ」というエッセイを、アスぺハート31号(2012年9月号)に書いたばかりです。ご興味のある方は読んでくださいな。

『中学浪人やむなし、橋下市長入試中止強硬姿勢崩さず』
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/01/19/kiji/K20130119005011220.html


橋下さんには、ブレインとか良いお友だちとかいないのでしょうかね。
橋下さんのブレインがいらっしゃったら、ディスカッションしたいものです。


*:*:*:*:*Facebookに書いたことを、以下転載します。

橋下氏は、普段の子育てで親が手を上げるのはあり得る(ある意味フツー)と発言されています。
橋下氏は私よりお若い。私はきょうだい四人の長女で昭和30年~40年代に生まれ育ちました。父はすでに故人ですが、父の育った時代は戦時中で、家庭は貧しかったです。満州から着の身着のままの引き上げ家族です。
彼はスポーツマンで、教師になった後は中学校でバレー部の監督もしてました。家庭では、2男2女の父でしたが、一切子どもたちに手を上げることはありませんでした。私は長女ですが、父が弟妹たちに手を挙げたのを見たことがありませんし、父のきょうだいたち(叔父叔母たち5人います)もその子供たちに手を上げませんでした。言いたいことは、親が子供に手を上げて当然というような時代は昔も無かったということです。そういう親もいたでしょうが、それが全部ではなかった。
私は父から暴力を振るわれて育ったらどうなっていたろうかと、想像するだけでも今の自分を想定できません。橋下氏がご自身のお子さんに手を上げるなんて、そして、その親としての自分を正しいなんて、また、それを社会に公言して肯定し、一般化して発言するなんて、ほんとに驚愕しているのです。

  

Posted by Tomoko at 09:53Comments(6)時事

2013年01月10日

自閉症女性、ミスアメリカに挑戦!

昨年、日本人初のミス・ユニバースに輝いた吉松育美さんは、佐賀県鳥栖市出身ということで、私たち地元は大いに沸きましたね。まだまだ記憶に新しいハッピーなニュースです。ちなみに、吉松育美さんのお父様は、私、新任教師の2年間、ご一緒に同じ職場で同じ職員室で働いていたことがあります。っていっても、向こうは覚えておられないかも、です。お父様も大変な美男子で、しかも、陸上のオリンピック選手でいらっしゃって、いつもきらきら輝いておられました。とても人柄のよい方でしたよ。

なんて、昔話はおいといて、

自閉症でアメリカのトップモデルとして活躍している ヘザー・クズニッチのことを、私はいつも講演等で紹介するわけですが、今年、自閉症の女の子が、ミス・アメリカのコンテストに挑戦しています。



The First Miss America with Autism!


がんばってほしい!

  

Posted by Tomoko at 05:48Comments(5)時事

2012年12月05日

発達障害ー通常学級に6,5%!!!

ようやく、文科省が発表。
集計に時間がかかったねぇ。
今年の2~3月頃、抽出で、ぽろっぽろっと調査してましたね。

2001年の6,3%という数字を出した調査の、10年後の調査です。
今回の調査は、2001年と比較できるように、同様の方法で調査したようです。

結果、通常学級に約6,5%

小学校だけでみると、7%を超えている、とのこと。
中学校は、4%。。。これは見たての問題もあるかも。中学校では、いまだに「障害じゃない、わがままだ!」とおっしゃる先生方も散見しますので。。。

この調査が始まった頃は、8%くらいになるのではないかとの予想もあったのですが、今回は6,5%と。

しかし、これは、担任の見立てや報告による数値、と言うところが、いつも難点であります。

詳しくはコチラをご覧ください。
NHK   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121205/k10013978471000.html

文科省  http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1328849.htm



  

Posted by Tomoko at 19:54Comments(2)時事

2012年11月10日

予算案の時期ですね。

各自治体で、次年度予算案の最終詰めの時期です。もちろん、2月頃には補正予算修正もありますが、大筋はこの時期。

秋になってからずっと、県庁や市役所と、随所随所で話し合い。

佐賀県モデルの展望、時代に即した転換を、早め早めに時代を読んで推進していかなければならないから。10年後20年後を見通して、その時代の市民にとって役立つものにしないとね。

今年、10周年だった発達障害者支援佐賀県モデル。
転換の時期です。
より発展的なビジョンを描いています。

詳細はまだまだこれから。将来的ビジョンを描き、その上で、次年度予算案の事業計画の話し合いです。

  

Posted by Tomoko at 07:25Comments(0)時事

2012年08月04日

ブログ再開予告

 このところ、フェイスブックだけで発信していました。
 フェイスブックに加入して5年くらいたったかな。ずいぶん進化して使いやすくなり、また安全なので、フェイスブックだけでも良いかなと思って。3か月ほどフェイスブックだけでやってみていましたが、現時点では、ブログの役割はやはり大切とわかりました。

 そこでまた、ブログを再開することにいたします。
 とはいえ、今のところ、フェイスブックの方がペースができているので、そちらを中心に、必要なことをブログ発信、というやり方で進めてみたいと思います。

 さて、以下の写真は、大阪維新の会の方々が訪ねてきてくださった時の写真です。ちょっと前のことになります。



私が書いた記事について、読んでくださり、訪問してくださいました。いろいろ議論を戦わせましたよ。

若い議員たちの活躍に期待したいと思います。
  

Posted by Tomoko at 11:40Comments(0)時事

2012年05月15日

facebook

Facebook は、日本語画面になるずいぶん前に加入していましたが、去年あたりから楽しさがわかってきました。Facebook をすると、ブログはおろそかになりがちです。日常生活があるので、それにリアル日常を大切にしたいから、書く作業にそんなに時間割けないですものね。

mixi はなかなかうまくやれなかった私ですが、facebookはやっていけそうです。

とはいえ、ネットに夢中になる暇はあまりなく。。

リアルな実生活の方が大切だし、ささやかでも感動も多いものです。

リアルな生活と向き合うことで、人としての成長もあるなと感じることも多いです。


  

Posted by Tomoko at 08:36Comments(1)時事

2012年05月10日

大阪維新の会の家庭教育の条例案撤回に思う。

大阪維新の会の家庭教育に関する条例案のことで騒ぎになっていますね。白紙撤回になったようですが、「親学」の高橋史郎氏も反論の声明も出されているようです。

実は、4月の始めに、ある県のある県議から電話をいただきました。その方とは数年前にとある研修会を通して知り合いになっていただけですが、当初から発達障がい関連の支援に強い興味を示しておられました。それで、その後、その県の発達障害関連の講演会にお招きいただいたこともあります。

その方が、先日、議員たちの全国的な研修会に出席したところそれは「親学」の研修会で、そこでは発達障がいだけがテーマではなかったものの「親の育て方」自体に発達障がいの発症の原因があるかのような語られ方をしていて、逆に言えば「親の育て方を変えれば発達障がいは防げる」との誤解を与える内容だった、と非常に強い懸念と憤慨をされていて、それで自分のもともとの理解を正したいと思い電話をかけて来られた、という経緯でした。
もしかしたら、その議員団研修会の時の親学の講師の方は、親の育て方が原因で発達障がいになる、とは言明されなかったかもしれないけれど、初めて聞く聴衆にはそのような誤解が発生するような話し方だった、ということもおっしゃっていました。
その場で、小グループで議論の時に、ご自身の意見として誤解を正すための意見をおっしゃったけれども、すでに通用しないほどの「親を変えよう」という空気の盛り上がりようだった模様です。そのことに「危険」な空気を感じ、自分の感じたことや知識が間違っていないか確認したくなったし、「危ない」と感じたことをシェアしたくて電話をかけたとおっしゃっていました。本当に、これは違うよ間違ってるよ、と思ったそうです。「服巻さんのいる佐賀県から来た議員にも言ったんだけど、その人、服巻さんのこと知らないみたいで、発達障がい理解について、話が通じなかったのです」と、悔しがっておられました。

私もびっくりして、議員さんたちの間にそのようなことが「常識」として広がっては困りますね、と申し上げたところ、「今は議員の間に親学が主流となりつつあり異なる意見を主張するには時機を見る必要があるようだ」とおっしゃっていました。

4月の始めの事でした。(hidari4月6日に帰国したので、その後ですから、4月半ばだったかも。。

そのような議員さんがいらっしゃったことにホッとしますが、こともあろうに代議士同士の間で意見が言えないほどの盛り上がりって、ファシズムかと思いますよね。その時にその議員さんが感じた「危ない」空気、今思えばその直感は正しかったわけですが、それが今回の大阪維新の会の条例案起案につながったのか、と思うと、なんだかゾッとします。大阪維新の会は、ちゃんと当事者たちや反対意見の専門家たちの研究などのリサーチをした上での確信をもった起案ではなかったことは、今回の騒動で把握できましたね。

私自身は「親学」そのものについて意見を述べるほど知らない(「親学」は発達障がいを専門とするものでもなかったと記憶しています。昔出会った方で親学に傾倒していた方がいて、その方との会話を思い出しているところです!)のでそれに対する意見は避けたいのですが、今回の騒動の結果、短絡的に親を責める空気だけは無くなってほしいですし、そのような法案を起案するような空気も無くなってほしいと願います。

反対意見や行動をした方々も、いろんな面で辛い気持ちで行動を起こされたと思います。強い反対意見や行動は、その人自身を見られるものだから、単なる怒りだけでの行動ではなく、「守るべきもの」のために立ち上がる勇気は大変なものだったことでしょう。
また、法をつくる議員さんたちも人間だから間違いはあると思いますので、大阪維新の会も、きっと思いは「良かれと思って」のことだったのでしょうし、そのもともとの「役立つ法案」とか「より良くしたい」の思いが、本当に世間や社会に役立つものとなるよう、起案の道筋にかかる軌道修正を望みます。そうすれば、良かれと思って起案すること自体は悪い事ではないので、起案の道筋に丁寧さがあれば、お互いにこんなことにはならずに済むと思うのです。

  

Posted by Tomoko at 06:11Comments(4)時事

2012年01月03日

Facebook勉強会。

元旦の夜、兄弟姉妹で、Facebookの勉強会をしました。

ソーシャルネットワーク。

私は、mixiにはなかなかなじめませんでしたが、facebookはメジボブ先生に勧められて始めてから始めたのが3年以上前で、それからしばらくは、まるで放置していたのですが、今は割合と書いている方かもしれません。世界中の人とつながれて楽しいですね。今は自動翻訳もついているから、世界の言語で書かれていても読んでコミュニケーションを図ることができます。

しょっちゅうインターフェイスが変更されるので、使い方が落ち着かないのが難点ですが、それも、少しでも良くするためだと理解しています。

ずいぶん昔にお世話になって、それでももう連絡方法がわからなくなっていた方々とも、またつながることができ、御礼が言えました。

出会いに感謝します。

そして、テクノロジーや情報化が再会を手伝ってくれたことにも、なんだか驚愕し、改めて感謝です。いろんな意味で、日常が国際化・グローバル化していますね。

出会いが人生を豊かなものにしてくれますからね。

テクノロジーと情報が発達しても、アナログな出会いも本当に大切だと思いました。




  

Posted by Tomoko at 08:11Comments(0)時事

2011年09月25日

機内WiFi使っています。

今、アメリカン航空の機内でインフライトWiFiでアクセスしています。

すごいよね! 空を飛びながらインターネットにアクセスできるなんて。セキュリティも高度だし。

JALが近いうちに国際線に機内WiFiを導入するって発表していましたね。ボーイング787だけみたいだけど。

今、隣に座っている方は、アメリカンのパイロットさんで、仕事を終えてシャーロットの友達の家に遊びに行くところ、とのことです。パイロットのユニフォームのままなので、なんだか『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』というディカプリオの映画を思い出して、その話をしたら、ものすごく盛り上がってしまい、楽しかったです。

あと30分ほどで到着します。やっとやっと。自宅を出てからすでに29時間、もう少しで30時間で、やっと到着です。長い旅だったなぁ。ふつう、ノースカロライナまでこんなに時間はかからないのですが、今回は乗継の良い便が取れなかったので、仕方ないですね。


  

Posted by Tomoko at 23:40Comments(0)時事

2011年07月17日

関東の節電

群馬県は前橋に来ています。お仕事です。

昨日の夜、ホテルの近くのモール、けやきウォークというところに食事に行きました。
そこは、地図で見て近くに来たと思われるのに、一向にモールらしいところが見つからない、と思いながら歩いていたのですが、近づいて分かったのは、ネオンやら看板やらなんやらほとんどの明かりが点けられていないのです。だからわからなかったのか~。中に入ってみると、おやおや人はたくさんいる。外からはわからない。

中は、
エアコンは高めに設定されているため、ジメジメしていました。ご飯を食べたら大汗かきました。上州名物鳥飯?を食べたら、レストラン街前にあった、紀伊国屋が目に留まりましたが、ここも半分の明かりは消してあるため、暗い暗い。。

でも、慣れると、別にもともとこのくらいの明かりの量でも良いのではなかったかと思わされました。むしろ、少しくらい光量を落としたほうが何でも綺麗に見えたりして。。。

大震災の地震の揺れを少しでも経験し、また、地理的にも近い 関東の方々の節電の様子、大震災後の苦労を共有しようとする姿勢は、ピクリとも動かなかった九州とはかなり違う。と感じました。
すごく気が引き締まりました。

佐賀市内には3つのモールがあります。
今でも煌々と明かりをつけている西日本だけでシェアを広げているモールと、明かりを減らし室温を高めに設定する全国展開のモールでは、今、人の数がコロッと違います。ついつい綺麗に見えると感じるところ、そして、毎日日中温度が33度を超える私たちはクーラーの効いているところを選んでいこうとします。でも、群馬って、日本国内でも最も気温の高い地域が多いところなんだよね。

同じ日本人として、何をどう協力すべきか、本当に気が引き締まりました。
復興支援って、その地方に出かけてアドレナリンの出るに任せて派手なボランティアをするだけじゃないんですよね。日々のささやかなところでも、自分は何ができるのか。

わかっていたことではありましたが、改めてすごく考えさせられました。

  

Posted by Tomoko at 07:39Comments(1)時事

2011年07月05日

玄海原発はどうなる?

昨日の夕方、佐賀地方はどしゃぶりの大雨でした。車の移動もはばかられるような大雨の中、話し合いの予定だったので、県庁に行きました。すると、正門は締まっており、守衛室前を通って入るよう誘導されました。守衛室のある入口に行くと、5~6人の職員さんに取り囲まれ、身分証明とどの部署に行くのかアポイントはあるのかって、次々に聞かれて、「◎◎課で会議です」というと、ちょうどそこに用があってきていた「◎◎課」の▽■さんがいて、「あ、はい、そうです」とおっしゃってくださり、無罪放免。

今、佐賀県は、玄海原発を動かすかどうかで、大変揺れているところなのですね。そのための用心した動きだったみたいです。

玄海町長の意見は伝えられ、古川知事の判断を待つところです。



  

Posted by Tomoko at 18:36Comments(0)時事

2011年06月17日

障害者虐待防止法成立へ

さっきテレビを見ていたら、朗報が。
障害者虐待防止法が成立の見込み。一昨日の15日に衆議院を通過し、早ければ今週中には、参議院で可決成立の見通しです。施行は来年2012年の10月と報道されています。

ずっと念願のことでしたものね。

これからの情報に注目しましょう。



  

Posted by Tomoko at 07:24Comments(0)時事

2011年06月12日

『ドン・キホーテを読め!』

私は、Early Bird なんですね。つまり早起き。子どもの頃からです。
今朝、いつもの習慣によって起き出して、dutyをしている間に思いついて時刻と天気を確認するためにテレビを点ける。。

すると、『時事放談』なる番組が始まっていて、今日の出演者である浜さんという女性批評家の言葉に引き込まれてしまいました。思わず唸ったり。。。さまざまに示唆に富んだ刺激をいただきました。

いろいろありましたが、自分の覚書のためにも、以下に彼女の最後のまとめの言葉を記します。

今日の政治家に言いたいこと(浜氏。要約)
『ドン・キホーテに倣え。pureであること。物に動じないこと。失うものが何もないこと。これが必要な資質である。』
『ドン・キホーテを読め。ドン・キホーテには’想定外’という言葉はない。ついでに言えば’小沢’(という価値観)も無い』

思わずウィキペディアでドン・キホーテについて調べてしまいました。もちろん、小説の内容は覚えていましたが、その周辺とか価値とか。。


政治家の皆さん、誰か、聴いている? 見た? この番組。。



  

Posted by Tomoko at 06:34Comments(0)時事

2011年04月26日

殺処分がはじまったそうです

原発近くの家畜の殺処分が始まったそうですね。
このまま放置して餓死が広がるより、まだ安楽死の方が良いのだと信じます。
政府と自治体がこう決める前に現地に行ったカメラマンが「地獄。ここは日本か。」と、狭い場所でつながれて放置され、痩せこけて身動きができなくなっている家畜たちを見て思ったとニュースで言っていました。

山古志村のときも1200頭以上の牛が助けられたそうです。チェルノブイリの時も、約17000頭の家畜が助けられたそうです。そもそも家畜を助ける、という発想が最初からあったそうです。どうしても『犬猫畜生』の文化との違いがはっきりしてしまいます。

しかし、それほどの大地震・大津波・大事故だったということでもあるのでしょう。

動物関係者達なら最初からずっと気にかけて気を揉んでいた、置き去りにされた家畜たち。
同じ命なのだから。
オーナーの方々が言葉にならず泣き崩れておられた。胸が痛いです。


テンプル・グランディン(動物行動科学者で自閉症のある人)の映画の中の台詞が、私の頭の中でぐるぐる回っています。

We raise them (cows, horses, pigs, chickens, and others) for us.
That means we owe them some respect.
Nature is cruel, but we(human beings) don't have to be.


  

Posted by Tomoko at 07:07Comments(3)時事