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2010年05月22日

TEACCHメイカンファレンス

メイカンファレンスの第1日目です。

開会の言葉は、日本でもおなじみのリー・マーカス博士。
TEACCHメイカンファレンス

この日のスピーカーは、もう前から会ってみたかった有名人揃いで、武者震いがしました。

自閉症の教育学者で、チョー有名人のサム・オドム博士。
TEACCHメイカンファレンス

自閉症の研究をしている人なら知らない人はいない、と言われる人です。
ブライナ・シーゲル博士と人気を二分。
オドム博士もノースカロライナ大学の教授です。教育学部。


リンダ・ワトソン博士。ノースカロライナ大学医学部教授。
85年~88年までスピーチパソロジストとしてTEACCHプリスクールのコーディネーターをなさっていて、ADOS開発者のキャサリン・ロード博士と一緒にTEACCHのコミュニケーションカリキュラム構築をした人です。日本の皆さんには、『自閉症のコミュニケーション指導法』(岩崎学術出版)で名前は良く知られていることでしょう。
TEACCHメイカンファレンス

リンダは今、3歳未満児のジョイントアテンションとシンボル遊びの研究を実地に移す研究に進んでおられます。
この日は、早期療育のお話をしてくださいました。


リン・シキッチ医学博士。ノースカロライナ大学医学部教授。
TEACCHメイカンファレンス

自閉症の人の脳科学と薬物治療のお話。
難しい話をこんなにシンプルにわかりやすく話されることに感激。
しかも、薬がすべてでは決してなく、教育がとても大切であることを強調されます。その上で、薬が教育や介入の助けになる部分があることを説明してくださいました。1つ1つの薬の効用などについても詳細な研究結果を説明してくださいます。
リーが後で謝辞の中で述べていましたが、ヒューマニズムに溢れた方でした。


オドム博士はこのあと、フィラデルフィアで開催されているIMFARに飛んでいかれました。

去年はIMFARと1週ずれていたから両方に参加できたんですが、今年は重なっているので、私はTEACCHが変化している今だからこそ、こちらで見守りたいとTEACCHメイカンファレンスに参加しました。来年は重ならないと良いのになと思い、アンケートに書いて提出しました。



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Posted by Tomoko at 19:51│Comments(2)TEACCH
この記事へのコメント
うーん、話が難しすぎるかな…。 


今、口蹄疫が問題となっていますが、現地の宮崎県では知事が非常事態宣言を発表したところです。 

宮崎県民の一人ひとりの意識がまちまちな現実です。プロゴルファーの横峯さくら選手が獲得賞金を寄付するとニュースで報じられていましたが、一方で口蹄疫対策の消毒ポイントを素通りする畜産業界以外の車両も多いのも現状です。トモコ先生のコメントから問題意識を皆で共有化することが問題解決や改善につながるのではないかと考え、提言をさせて頂きました。
Posted by くろやん at 2010年05月22日 21:28
勉強不足でサム・オドム博士を知りませんでした。

YouTubeでsam odom と検索したらEarlyInterventionASD_Odom.mpg というタイトルで動画を見ることができました。服巻先生ありがとうございました。
Posted by はやぽん at 2010年05月22日 22:38
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