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2014年08月29日
祝!TEACCHインディペンデントトレーナー誕生!!!(その11)
恒例のファイブデイトレーニングが終わりました。
今回も大勢の方々のご協力を得て、成功裏に終了しました。
私とメジボブ先生(TEACCH)との間で契約を交わし、日本国内で正式なStructured TEACCHingの指導者養成に取り組み始めて13年が経ちました。Structured TEACCHingの指導者養成には、ディレクターの直接指導による、このファイブデイトレーニングが欠かせないものなのです。そして、受講した人は皆感じることですが、このトレーニングでしかTEACCHの最新情報をまとめて得ることはできない(講演会ではカバーできない内容を含む)し、1回の受講でなにもかもわかるわけではなく複数回受講したくなるもの。それほどに質の高い実技研修会として完成度の高い専門家養成トレーニングです。
1980年代に形の完成したファイブデイトレーニングですが、さらに上級の指導者養成を始めたために、2000年以降は90年代のファイブデイトレーニングとは裏方がすっかり変わってしまっています。シャドートレーニングが始まったからなのです。
私はこのシャドートレーニングを日本で行う必要が高いと考え、メジボブ博士およびTEACCH自閉症プログラムの理解と支援を得て、誠心誠意、取り組んでまいりました。あまりに経費がかさむので、時には自腹を切ることもありました。NPO法人それいゆでは継続不能とわかり、国内でファイブデイを継続開催していくためにフロム・ア・ヴィレッジを設立しました。そういったことも含め苦労の連続でありました、いえ、今も苦労していますが(笑)、このファイブデイトレーニングの国内開催(日本語通訳による開催)を継続することで、真の指導者養成が可能となり、それがこの国の自閉症支援の将来に役立つと信じたからです。
今年の夏、ジョイス先生の指導の下、新たにふたりの日本人インディペンデントトレーナーが誕生しました!
納富奈緒子先生
(心と発達の相談支援another planet、TEACCH®公認臨床家、写真後列右から2人目)
諏訪利明先生
(川崎医療福祉大学、TEACCH®公認臨床家、写真後列一番右)
のお二人です!今年の夏で、長き渡ったトレーナートレーニングをFinishなさいました!

シャドーを受け始めても、インディペンデントトレーナーになるまで、最低3回の受講が必要です。3回というのは決まっているわけではないのですが、決まった内容をクリアするのに最低3回はかかるのです。1回では決してクリアできないようにプロセスができています。人によっては5回受けた人もいます。これは、TEACCHのスタッフですら同じであるうえ、TEACCHのスタッフでない外国人には必須の厳しいトレーニングプロセスなのです。毎回評価は5段階評価で、細かく、指導者としての資質とスキルを評価され、目標設定され手、1つ1つクリアしていかなくてはなりません。毎日毎日、反省会があり、自分の弱点が浮かび上がり、それと向き合う日々。
お二人は既に3回以上シャドートレーニングを受講され、今回、ジョイス先生から正式にインディペンデントトレーナーとして認定されました!!!
私はお二人のこれまでをずっと見守ってきて、本当に苦しい道のりをよく頑張ってこられたと思い、私の方がうれし涙!という感じです。こうして、国内で正式なトレーニング修了した日本人インディペンデントトレーナーを要請するお手伝いができること、心からうれしいのです。先日、今回の来日で直接会いに行けなかったメジボブ先生に、お電話でも報告することができましたし、ジョイス先生と一緒にTEACCHにもお二人のことを報告いたしました。
本当におめでとうございます!
インディペンデントトレーナーとして認められると、ファイブデイトレーニングのトレーナーに選ばれることが可能です。現在、TEACCH®公認臨床家とTEACCH®公認上級コンサルタントの公式認定資格があり、そのどちらにも、ファイブデイトレーニングのトレーナーとなることが可能、と記載されていますが、実際には、インディペンデントトレーナーになるための正式なトレーニングを受けていることがディレクターからトレーナーとして選抜される要件となっています。
インディペンデントトレーナーになったからといって、すぐにTEACCH®上級コンサルタントになれるわけではありません。お二人はこののち、レクチャートレーニングを正式に受講していくことになります。そこで合格して初めて TEACCH®上級コンサルタントに推薦されるのです。
EBPの時代の公式認定資格は、大変厳しいものとなっているのです。
納富先生、諏訪先生、インディペンデントトレーナー合格、本当におめでとうございます!!! 心よりお慶び申し上げます
あとに続いている人たちもいます。写真に写っている方々です。あと数年かかると思いますが、頑張り抜いてほしいものです。
今回も大勢の方々のご協力を得て、成功裏に終了しました。
私とメジボブ先生(TEACCH)との間で契約を交わし、日本国内で正式なStructured TEACCHingの指導者養成に取り組み始めて13年が経ちました。Structured TEACCHingの指導者養成には、ディレクターの直接指導による、このファイブデイトレーニングが欠かせないものなのです。そして、受講した人は皆感じることですが、このトレーニングでしかTEACCHの最新情報をまとめて得ることはできない(講演会ではカバーできない内容を含む)し、1回の受講でなにもかもわかるわけではなく複数回受講したくなるもの。それほどに質の高い実技研修会として完成度の高い専門家養成トレーニングです。
1980年代に形の完成したファイブデイトレーニングですが、さらに上級の指導者養成を始めたために、2000年以降は90年代のファイブデイトレーニングとは裏方がすっかり変わってしまっています。シャドートレーニングが始まったからなのです。
私はこのシャドートレーニングを日本で行う必要が高いと考え、メジボブ博士およびTEACCH自閉症プログラムの理解と支援を得て、誠心誠意、取り組んでまいりました。あまりに経費がかさむので、時には自腹を切ることもありました。NPO法人それいゆでは継続不能とわかり、国内でファイブデイを継続開催していくためにフロム・ア・ヴィレッジを設立しました。そういったことも含め苦労の連続でありました、いえ、今も苦労していますが(笑)、このファイブデイトレーニングの国内開催(日本語通訳による開催)を継続することで、真の指導者養成が可能となり、それがこの国の自閉症支援の将来に役立つと信じたからです。
今年の夏、ジョイス先生の指導の下、新たにふたりの日本人インディペンデントトレーナーが誕生しました!
納富奈緒子先生
(心と発達の相談支援another planet、TEACCH®公認臨床家、写真後列右から2人目)
諏訪利明先生
(川崎医療福祉大学、TEACCH®公認臨床家、写真後列一番右)
のお二人です!今年の夏で、長き渡ったトレーナートレーニングをFinishなさいました!

シャドーを受け始めても、インディペンデントトレーナーになるまで、最低3回の受講が必要です。3回というのは決まっているわけではないのですが、決まった内容をクリアするのに最低3回はかかるのです。1回では決してクリアできないようにプロセスができています。人によっては5回受けた人もいます。これは、TEACCHのスタッフですら同じであるうえ、TEACCHのスタッフでない外国人には必須の厳しいトレーニングプロセスなのです。毎回評価は5段階評価で、細かく、指導者としての資質とスキルを評価され、目標設定され手、1つ1つクリアしていかなくてはなりません。毎日毎日、反省会があり、自分の弱点が浮かび上がり、それと向き合う日々。
お二人は既に3回以上シャドートレーニングを受講され、今回、ジョイス先生から正式にインディペンデントトレーナーとして認定されました!!!
私はお二人のこれまでをずっと見守ってきて、本当に苦しい道のりをよく頑張ってこられたと思い、私の方がうれし涙!という感じです。こうして、国内で正式なトレーニング修了した日本人インディペンデントトレーナーを要請するお手伝いができること、心からうれしいのです。先日、今回の来日で直接会いに行けなかったメジボブ先生に、お電話でも報告することができましたし、ジョイス先生と一緒にTEACCHにもお二人のことを報告いたしました。
本当におめでとうございます!
インディペンデントトレーナーとして認められると、ファイブデイトレーニングのトレーナーに選ばれることが可能です。現在、TEACCH®公認臨床家とTEACCH®公認上級コンサルタントの公式認定資格があり、そのどちらにも、ファイブデイトレーニングのトレーナーとなることが可能、と記載されていますが、実際には、インディペンデントトレーナーになるための正式なトレーニングを受けていることがディレクターからトレーナーとして選抜される要件となっています。
インディペンデントトレーナーになったからといって、すぐにTEACCH®上級コンサルタントになれるわけではありません。お二人はこののち、レクチャートレーニングを正式に受講していくことになります。そこで合格して初めて TEACCH®上級コンサルタントに推薦されるのです。
EBPの時代の公式認定資格は、大変厳しいものとなっているのです。
納富先生、諏訪先生、インディペンデントトレーナー合格、本当におめでとうございます!!! 心よりお慶び申し上げます
あとに続いている人たちもいます。写真に写っている方々です。あと数年かかると思いますが、頑張り抜いてほしいものです。
Posted by Tomoko at 04:10│Comments(1)
│TEACCH
この記事へのコメント
http://adhdblog.seesaa.net/s/article/404555600.html
先生に是非ご覧いただきたいブログです。どうか、助けてあげてください。
先生に是非ご覧いただきたいブログです。どうか、助けてあげてください。
Posted by アスペママ at 2014年09月06日 23:02
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