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2016年06月09日
公式TEACCH5デイトレーニングのお知らせ
TEACCH自閉症プログラムの公式な専門職トレーニングである、TEACCH5デイトレーニング(5日間:実技あり)を、今年の8月13~17日の日程で、佐賀県内で開催いたします。
講師は、TEACCH自閉症プログラムから、シャーロットTEACCHセンター所長のジョイス・ラム博士、およびグリーンズボロTEACCHセンターより ジョアンナ・マッセ―博士、そして、シャーロットTEACCHセンター副所長のレイチェル・エアロ博士 の3人を派遣していただきます。また、日本人講師は、諏訪利明先生、納富奈緒子先生、そして、私。全員、TEACCH自閉症プログラム公認のTEACCH上級コンサルタント(ACレベル)であり且TEACCHインディペンデントトレーナーの有資格者たちです。
この5デイトレーニングは、TEACCHのStructured TEACCHingという体系化された視覚支援方略を包括的に学び機会であり、Structured TEACCHingの研修の入り口に位置するものです。そして、TEACCHの公認専門職の資格取得のプロセスは、この5デイトレーニングを受講するところから始まります!
今や児童デイ事業所と成人支援事業所の乱立時代で、そのクオリティを問う以前に安全管理すら危うい時代です。
同じ時代がアメリカにもありました。
そして、今、サービス事業所の提供する支援のクオリティを問う時代が到来し、支援技術やスピリットに対する資格認定制度は社会からの要請となったのです。資格は実技でスキルを証明して取れるものに変わりました。昔のように座学では取れないものとなりました。それは、なんでもそうです。ABAもCBTもESDMもPECSもTEACCHも、そうやって、「ナンチャッテ」の実践ではなく、クオリティを証明し保障するために、どの機関でも最低1名は有資格者を置かなければならなくなっています。アメリカとイギリスでは。民間機関というより、むしろ、自治体機関や研究機関から率先してそういう風になっていったのです。
日本にも近々、このような時代が来るでしょう。
*私は最近いろいろな事件・事故が続けて報道されましたので、親御さんたちに「ABAでもTEACCHでも、PECS指導でも何でもよいからその指導の認定セラピストのいる事業所を選びましょう」とお話するようになりました。視覚支援しています!という謳い文句だけでは指導レベルの保障とはならず、そもそもアセスメント力が心配になります。また、CBTはまだ日本国内での認定が確立・定着していませんので、CBTについてはシニアやベテランからのSVを受け続けるという事業所内研修システムのある事業所を選ぶようにお話しています。つまり、「職員研修はどうなっていますか?」と、事業所の説明を受ける時にしっかりと聞くのが重要です、と、お話しています。
5デイトレーニングの受講お申込みは、こちらのサイトから。
http://www.from-a-village.com/teacch-5day.html
公式トレーニングであることは、TEACCHのサイトで証明されています。
http://teacch.com/trainings/out-of-state-teacch-trainings
*過去に受講いただいた方へ
公認専門職となるには、現時点の現役ディレクター(各TEACCHセンターディレクター)の指揮する5デイを受講していなければなりません。場合によっては再受講をしなければならない場合があります。学際的な発見や発展により、用語の変更、手続きの変更があるからです。
講師は、TEACCH自閉症プログラムから、シャーロットTEACCHセンター所長のジョイス・ラム博士、およびグリーンズボロTEACCHセンターより ジョアンナ・マッセ―博士、そして、シャーロットTEACCHセンター副所長のレイチェル・エアロ博士 の3人を派遣していただきます。また、日本人講師は、諏訪利明先生、納富奈緒子先生、そして、私。全員、TEACCH自閉症プログラム公認のTEACCH上級コンサルタント(ACレベル)であり且TEACCHインディペンデントトレーナーの有資格者たちです。
この5デイトレーニングは、TEACCHのStructured TEACCHingという体系化された視覚支援方略を包括的に学び機会であり、Structured TEACCHingの研修の入り口に位置するものです。そして、TEACCHの公認専門職の資格取得のプロセスは、この5デイトレーニングを受講するところから始まります!
今や児童デイ事業所と成人支援事業所の乱立時代で、そのクオリティを問う以前に安全管理すら危うい時代です。
同じ時代がアメリカにもありました。
そして、今、サービス事業所の提供する支援のクオリティを問う時代が到来し、支援技術やスピリットに対する資格認定制度は社会からの要請となったのです。資格は実技でスキルを証明して取れるものに変わりました。昔のように座学では取れないものとなりました。それは、なんでもそうです。ABAもCBTもESDMもPECSもTEACCHも、そうやって、「ナンチャッテ」の実践ではなく、クオリティを証明し保障するために、どの機関でも最低1名は有資格者を置かなければならなくなっています。アメリカとイギリスでは。民間機関というより、むしろ、自治体機関や研究機関から率先してそういう風になっていったのです。
日本にも近々、このような時代が来るでしょう。
*私は最近いろいろな事件・事故が続けて報道されましたので、親御さんたちに「ABAでもTEACCHでも、PECS指導でも何でもよいからその指導の認定セラピストのいる事業所を選びましょう」とお話するようになりました。視覚支援しています!という謳い文句だけでは指導レベルの保障とはならず、そもそもアセスメント力が心配になります。また、CBTはまだ日本国内での認定が確立・定着していませんので、CBTについてはシニアやベテランからのSVを受け続けるという事業所内研修システムのある事業所を選ぶようにお話しています。つまり、「職員研修はどうなっていますか?」と、事業所の説明を受ける時にしっかりと聞くのが重要です、と、お話しています。
5デイトレーニングの受講お申込みは、こちらのサイトから。
http://www.from-a-village.com/teacch-5day.html
公式トレーニングであることは、TEACCHのサイトで証明されています。
http://teacch.com/trainings/out-of-state-teacch-trainings
*過去に受講いただいた方へ
公認専門職となるには、現時点の現役ディレクター(各TEACCHセンターディレクター)の指揮する5デイを受講していなければなりません。場合によっては再受講をしなければならない場合があります。学際的な発見や発展により、用語の変更、手続きの変更があるからです。
Posted by Tomoko at 05:51│Comments(0)
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