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2012年01月23日

訃報

4歳の頃からずっと見守り、TEACCH留学から帰国した後2年間担任もし、その後もずっと、お母さんとは仲良く家族のように付き合ってきた自閉症の青年が、この週末に不慮の事故で亡くなりました。

彼は、4歳という早期から今に至るまで、学校教育も含めて、TEACCHプログラムで一貫した教育を受けた初めての日本人の子どもでした。彼の場合、小学1年から高等部卒業まで一貫してTEACCHでしたし、就労にあたってもそうでした。知的に重度の自閉症の人が、構造化された教育を一貫して受けると、対人コミュニケ―ション行動と自立機能が非常に伸び、二次障害を予防でき、社会適応は非常に明るい、という希望を与えてくれた子供でした。彼の場合、就職して6年くらい働いたところで職場の都合で離職となったのですが、その後、就労移行支援を受け、再び再就職も果たしていました。

これまで私の講演を聞いてくださった多くの人が、ビデオの中の彼と会っていると思います。

本当に信じられない。
病院で彼に会いましたし、彼のご遺族にも会いました。お母さんと肩を抱き合って涙しました。
が、今でも信じられないです。

今彼を思い出すと、とてもやわらかい笑顔、そして、はつらつと働く姿、楽しそうにスポーツする姿が思い浮かびます。魂の美しい人でした。


心よりご冥福をお祈りします。




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Posted by Tomoko at 09:01│Comments(0)お仕事日誌
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